音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ライヴ・イン・モントリオール / 上原ひろみ&エドマール・カスタネーダ (2017 ハイレゾ 192/24)

過去に1回しか聴かずに終わっていたと思っていたら、リリース直後に4回は聴いていた。しかも、その時はしっかりと感動しているじゃない。「1回聴いて、その素っ頓狂さに呆れて聴かずにいた」などと思っていたのだが。

でも、その直後からパタッと聴くのを止めていたのね。

友人からリンクをもらったSpotifyの定番ジャズライヴ演奏プレイリストにここからの楽曲が収録されており、「あれ?こんなにカッコ良かったっけか!」とびっくりし、慌てて聴き直した次第。

お互いの楽器と演奏が持つ切れ味の鋭さはもちろんのこと、ハープサイドに和のテイストを感じさせられたり、ピアノサイドに無謀さ…ま、これはいつものことか…を感じさせられたりと、とにかく聴き所満載。圧倒されました。

いやぁ。どのようなきっかけで、自分がお蔵入りさせていた音源をまた引っ張り上げることになるかは、本当に分からないものだなと。

しかしまぁ、これ、たった二人で演奏しているのだからまったく(呆れた溜め息)。