そう言えばこのアルバムはほぼスルーで来ていたのだよね。
遅ればせながら聴いてみるとまぁ、なんとも素晴らしいパンクポップス。政治的メッセージが多分に含まれている歌詞とのことだけれども、そもそもヒアリングが出来ない自分にとって、そのようなことはどうでもいいのです。
むしろそう言った予備知識がこのパンクでもありポップでもあるメロディに込められていると言うあたりに、何とも言えないアイロニカルな感覚を覚えて痛快じゃないですか。
雰囲気ですよ、雰囲気。それを味わうのです。今現在だからこそ、余計にその真意がストレートに通るような気がする、このアルバムタイトルをね。