午前3時のバッハ、フルートソナタ。まずはDisc1を。
自分のこれまでのライブラリとフルートとの組み合わせは我ながら若干の意外性があるのだけれども、バッハだから仕方がないよね。バッハだものね。
このような時間に聴くフルートの音色は、どこかもの悲しい雰囲気を持ち、長調の楽曲であっても、どこかしら内省的な気分になってくる。
それはバッハとフルートと言う組み合わせ、そして通奏低音となるチェンバロの調べが三位一体となって、自分の中で響き渡るからに他ならないわけで。
そもそもがバッハの器楽曲だもの。部屋のライトの明かりを落として、じっくりと聴けば、内省的な気分になるのも当然なわけであって。