音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 / ナタン・ミルシテイン, アバド, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1972/2018 SACD)

いやぁ、麗しゅうございました。それ以外の言葉が思い浮かばない。

聴きながらふと思ったのだけれども、自分にとってクラシックは真面目な顔をして聴くようなものではなく、エンタテインメントの一環として楽しんでいるな、と。

芸術、というよりはエンタテインメント。なので、このチャイコフスキーも「うわ、今、5回も同じフレーズ繰り返したよ。遊んでるなー」などと、無邪気に喜び楽しんでいるのです。

しゃっちょこばらないで聴いている、と表現してもいいかな。楽しい曲は楽しい気分で、暗い曲は暗くなりそうな気分で。気分とシンクロさせると同時に、音楽としても楽しむ。

そのスタンスはポップやロックを聴くことと、あまり変わりがないのだなと。