音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

奥の唄道 / 最上川司 (2015 96/24)

散歩に出たいのだが、雲が暗く垂れ込めた状態。もう少し明るくならないと、外に出る気にもならない。

最上川司を聴いているのは、そんな気分を反映させているわけでは決してなく、朝から聴ける演歌のアルバムなんて、これくらいなものなのですよ。

どこまでがギャグでどこまでが本気なのか、それともその境界線上にあるのか、5年経った今でも判別しかねる不思議な魅力を持った作品。

朝から演歌を聴こうと言う発想がそもそも間違っていることに気がついたような、そうでもないような。