音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 / ニコラ・アンゲリッシュ, ヤルヴィ(パーヴォ), フランクフルト放送交響楽団 (2007 FLAC)

ブラームスのピアノ協奏曲に対しては、長らくなぜか微妙な苦手意識を持っておりまして。

それは協奏曲にしては比較的長尺であることと、恐らくファーストインプレッションがあまり良くなかったからではないかと。

早い話が、まだクラシック慣れしてない頃にこの曲を聴いて「長い、分かんない!」とお子さまのパニック拒絶状態に陥ってしまったのだろうね。

今聴けば、何のことはない、ロマンティックな曲線美を持っているかのような、まろやかなピアノ協奏曲ですよ。素直に「ああ、いい曲だね」と頷けるような。

人はそれを、食わず嫌いと、経験値を積んだ、の両立と言うのです。言わないかもしれないけれども。