これもCDにて接収。このディスクが手元にあった過去はないのだよね。レンタルショップやら図書館やらで借りたくらいで。色々、そう言うタイミングと気分が合致したということなのでしょう。
これまでほとんどDisc2しか聴いてこなかったのだけれども、改めてDisc1から通して聴くと、竹内まりやとしての軸のぶれのなさが素晴らしいと実感させられた次第。1978年からこのベスト盤がリリースされた2008年まで、一貫して竹内まりやは竹内まりやであったのだな、と。
それは集められた楽曲が持っている強さも理由の一つであるかもしれないけれども、基本的にこの人もデビュー時からプロフェッショナルとしての矜持があったのだろうと。それを持続させていたことに、シャッポを脱ぐわけであります。
何を今さら、と言われるかもしれないけどね。もしかすると、自分は竹内まりやを少し甘く見ていたのかもしれない。