真夜中のクラシックタイムであります。
まずはこのコンビによるシューマン4番。
先日、SNSでシュターツカペレ・ドレスデンの持つ音色についてやり取りをしたこともあり、「今の」この楽団がどう言った音であったかを再確認する上で聴いてみた次第。
音色は明るいながらも重厚。軽やかに流したと思えば、独特のトルクの高さでグイッと押し進める要素もあり、聴きごたえが十分にある演奏。
同時にシューマンとしての自分好みの彩度の高さも保たれており、それはもしかすると現代の指揮者が持つ共通したカラーのようなものなのかもしれないとも思ってみたり。