表題を見ると、まるで自分にパラダイムシフトが起きたかのような。
事実そうなのですが。
外出時にワイヤレスイヤホンを使うようになり、基本的にaptXで聴いていると、もうこれはこれでいいのではないかと。ハイレゾはオーディオでもDAPでも、室内で楽しめる環境が揃っているのだから、それでいいのではないかと。棲み分けていいのではないかと。
思えば2014年からハイレゾマジックにはまり込み、それ以来何が何でもハイレゾ、と息巻き続けてきた自分。そこに疲れてきたのかもしれない。
外出時には利便性に勝るものはないのだよ。aptXで16bit相当の音が伝送されるのであれば、もうそれで十分じゃないかと。
そのような観念に行き着いてしまいました。
あとは、その観念とこれまでの音楽生活とを、どのように折り合いをつけるかと言ったところでしょう。
思えば長かったな、この生活。ハイレゾにブンブンと振り回されていましたよ。