音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ベートーヴェン:交響曲第3番 / ヤノフスキ, ケルンWDR交響楽団 (2020 48/24)

どこか歴史ある演奏のような雰囲気でもありながら、現代的な演奏でもあるというハイブリッド感が面白い。

歯切れの良さは明らかに現代的なのだよね。一方で重厚さが感じられる部分に、どこか歴史を感じ取ることが出来るとでも言いましょうか。ただしカビ臭くはない。きっとそこなのだろうね。

スポーティーなベートーヴェンからクラシックに入った人間ではあるけれども、そのハイブリッド感がこの所心地よくて。