何だか急に全てに対して虚しくなってきたので、何となく秋なのかなぁ、などと。
そこでこのアルバムの出番です。クリアに録音された、主にアコースティックギターの響きが抜群で、ボーカルもしっとりとかつ芯を持って歌い上げる上質なカヴァーアルバム。
これをFiiO M11 Pro SSと、こちらは久しぶりに起用されたikko OH10にてバランス接続でリスニング。OH10のカリッとした音の表現力が、アコースティックギターの弦の響きの輪郭を明瞭に描き出してくれます。女性ボーカルも映える。
ああ、やはりOH10は手放せないな。他のイヤホンは相当数手放したのに、これだけはどうしても何かが心残りになるような感覚で生き残っているのであります。
虚しさが少し薄れてきた。