先日から「スピーカーの端子周り」がとわめいておりますが。
掃除は大事です。オーディオのお師匠様からは「無水アルコールを買え」と言われました。
確かにその通りであります。
まだアルコール清掃はしてませんが、普通にスピーカーの端子周りを磨くだけで、音が見違えるほどのものになります。いや、見違えるではなく、これが本来の音だったのです。
思えば自分のオーディオの道のりもハイエンドエントリーと言う、随分と沼に足を突っ込んだものだとあきれ果てるところまでやってきました。
ハードウェア的にお金をかけることはこれ以上はないだろうけれども、少なくともエントリーモデルで音楽を聴くと言う行為ではなくなっているわけです。
こう言ったシステムでカジュアルに音楽を聴くのもまた贅沢ではありますが、機器や機器周りをカジュアルに…適当に放置しているのはいかがなものかと。
オーディオ的に伸びしろが十分にあるのがこのクラスの機器だとするならば、損にさせる要素もまた十分にあり。
小さな行為の積み重ねであったり、行動であったり、そのようなものが出音に大きく影響するわけで。
無水アルコールならば先ほど発注しました。もう少しメンテナンスをしてあげて、真っ当な状態で音を聴けるよう、普段から心掛けたいと思い…一体、何年放置していたのだ。どの口が言うのだ。