音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ブラームス:交響曲第4番 / カルロス・クライバー, ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1981/2018 96/24 Blu-ray Audio)

カルロス・クライバーが作り出す音楽には、流麗と言う表現がふさわしいと常々思っているのだが、それだけにとどまらない魅力があるのはもちろんのこと。

今、このブラームスを聴きながら思ったのは、「永字八法」的な指揮なのだな、と言うこと。おそらくオーケストラを指揮することにおける、全ての要素において、その利用術に長けていたのだろうと。

そのようなことをつらつらと考えながら聴いておりましたよ。

DG録音全集 12CD+1BDA