NASであるところのSoundgenicの本体LEDがオレンジに点灯していたので「最新のファームウェアが来てるんだな」と調べてみると、あら、今月23日に「Spotify Connect」に対応したとある。
それは、今活躍してもらっているNODE 2iの地位を脅かすFWアップデートではありませんか。
現状、Spotifyをオーディオシステムで鳴らすために、DACにNODE 2iをデジタル同軸ケーブルで接続して使っております。で、タブレットやスマホ、PCからコントロールしているわけですが。
これがSoundgenicでもSpotifyが再生出来るとなると、NODE 2iを利用する意味の一つ、大きな一つが失われることになります。
まずはFWアップデートをしてみました。全く何の問題もなく、SpotifyアプリからSoundgenic(経由でDAC)を選択することが出来ます。
再生してみましょう。
…。
そりゃあね。何のためにNASを導入しているのかって、音質を担保するためですよ。あとは推して知るべし。
これでSpotifyが予告しているHDクオリティへの対応が始まった日には、NODE 2iはAmazon Music HDのUltra HD音質を再生するだけの機器に成り下が…らないのか。まだ、母艦PCに入っている音楽ファイルの自分的サーバもどきとしての利用価値はあるのだな。
いずれにせよ、これによってSoundgenicの地位がさらに上がったことは間違いなく。
ただ、機能が重複することは、何となく小骨が喉に引っかかったような感覚が残ってしまうのは事実。あくまでも個人的な観点ですが。