音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ブラームス:交響曲第4番 / セル, クリーヴランド管弦楽団 (1966/2017 FLAC)

寝落ち明けのヘッドホンリスニング。

何となくブラ4が聴きたくなり、手持ちの音源の冒頭部分をいくつか聴き比べた結果、これに落ち着いた。

ここまで弦が厚いとは今まで気がつかなかった演奏。ビロードのようでもあり、麻のようでもあり。艶やかなのだけれども、どこか原始的な感覚を伴って聞こえてきた。

カッチリとした演奏と言う印象だけで今までいたけれども、聴く度に何かしらの新しい発見やら、異なる印象やらを受けるのは、クラシック音楽全般に言えることではあるけれどもね。