鮮烈な音。
リマスタ&リミックス&ハイレゾ化によって、1978年のサウンドが背筋の伸びた音に生まれ変わっている。元々が風化に強い音源だとは思っていたけれども、まさかここまで装いも新たに、フレッシュな息吹すら感じさせる音になるとはね。
もちろんこれは「この当時」の音ではないことは重々承知の上。それでも現代の技術を駆使して、この当時のバンドの凄みを21世紀の今に見せつける、その全てを見せる音作りになっていることに対しては、諸手を挙げて喜んでよいのではないかと。
とにもかくにも格好いいわけですよ。見違えてしまうわけですよ。