2021-12-11 春なのに / 柏原芳恵 (1983/2018 FLAC) 表題曲「春なのに」をボンヤリと聴いていたら、唐突に音が耳に入り出しまして。「なんだ、このアレンジは!」とね。ドラム、ベース、アコースティックギター以外はほぼストリングスと木管による音の層。もう40年近くこの曲を聴いているはずなのに、そこに全く気がつかなかった。「この時代にこのオーケストレーションは…服部克久先生?」と思い至り調べてみると、案の定でありました。巨匠のアレンジは巨匠印。改めて聴き惚れなおしてしまいましたよ。