ザッピングの一環のつもりで聴き始めたのですが、思わず通して最後まで聴き入ってしまった次第。
内田光子のこの個性の押し売りにならず、それでいて自分だけに鳴らせるベートーヴェンを鳴らす演奏が、聴いていて思わず感心させられてしまうのです。
「感心」と言うとどこか冷めた目で見ているようではありますが、実際にはその演奏に没入して世界を堪能出来るものであり。
そしてこの音を引き出してくれる私のNew gearが、これまたいい仕事をしてくれるわけで。フルオーケストラのクラシック音楽をたっぷりとしたボリュームで、かつ安心して聴かせてくれるのであります。
さて、ザッピングへと戻ろう。