昨晩酔っ払って書いたアーティクル。今朝になって改めて読み返してみても、間違ったことを書いてはいなかった。
iPower Eliteに接続されている、付属品の電源ケーブルを交換すると、実は面白いことになるのではないか?とね。
iPower Elite付属の電源ケーブルを交換する - 音波の薄皮
昨晩はヘッドホンを使ってのインプレッションの書き殴りだったのだけれども、これをオーディオシステム、スピーカーからの出音で確認してみたのです。朝も早くから。
果たして出てきた音はと言いますと、これまでNEO iDSDをプリアンプとして使っていた際の音の質が目に見えて変化しましたね。
少しだけ残っていた、気になっていた中高域のピーキーさが、ここにきてようやく完全に取り払われました。
この変化は何かに似ているなと記憶をたどってみると、同じくiFi AudioのiPurifier DC2をSoundgenicに採用した際のインプレッションと同じなのですよ。
音のパワーであったり、元気さであったりと言う、音として必要な要素はそのままに、より丁寧な出音になる傾向が顕著であるという結果に。
iFi Audio iPurifier DC2 with Red Barrel Cable 導入ファーストインプレッション - 音波の薄皮
音がその階層の深い位置から出てくる様が、上記引用のインプレッションと同じであったと。
Soundgenicに対してiPurifier DC2が効果を発揮したように、NEO iDSDに対してiPower Eliteが効果を本領を発揮するためには、そこに電源ケーブル交換という一手間を加える必要があったのですね。
これにて自オーディオシステムにおけるNEO iDSDはプリアンプとしての地位を確立しました。ポジション的にはヘッドホンアンプであることがメインなのではなく、プリアンプであることがメインですね。
改めてオーディオ機器における電源まわりの重要性を再確認させられました。たかが電源ではなく、間違いなく電源なのですね。