去年あたりからずっとその名前が気になっていたマハラージャン。年明けに『THE FIRST TAKE』を聴き漁る機会があり、そこで初めてその音楽に遭遇した次第。
これヤバくない?
と言った感でCDを借りてみましたが、これヤバくない?
何と言っても楽曲の潔さ。歌いたいことを歌ったらスパッとカットアウトするかのように終わらせる楽曲。その代わり、楽曲個々の持つ濃さは強烈の極み。
多分これはネタの塊なのだろうな、と思わせるようなニヤリ感もまた楽しく、腰を据えて楽しむことが出来る。
全体的にハードなグルーヴで攻めるドライブ感もまた素敵。歌詞やタイトルにやはりニヤリ感をおぼえながら、それを二の次としてグルーヴやら演奏やらに耳を傾けてもやはりニヤリ感に繋がってしまうあたりが、やっぱりこれヤバくない?