REBECCAはあの当時から大好物だったはずなのに、このアルバムはさほど好きでも嫌いでもなく、なんだか別人の顔をしているかのような作品に感じられていたのです。
それは今聴いてみても印象としてはあまり変わらず。自分が勝手に抱いているREBECCA像とはどこか異なる雰囲気なのですよね。
おそらく自分がREBECCAには「フレンズ」から入っていったわけではないからだろうと。「フレンズ」は何かが違うのです。何かが何であるのかと問われても答えに窮しますが。
思い入れがさほどない、とでも言えばいいのですかね。
そんな自分が一番好きなREBECCAのアルバムは『POISON』なのです。あのNOKKOのくどさが最もよく現われている作品なのではないかと。
まぁ、それはそれで何かが間違っているような気がしないでもないのですが。