音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1・3・5番 / マウリツィオ・ポリーニ, クラウディオ・アバド, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1992,1993/2022 Hybrid SA-CD)

ポリーニ、アバド、ベルリン・フィル。

ベートーヴェンピアノ協奏曲全集。

ESOTERIC謹製SA-CD。本日到着。

自前のSA-CDプレイヤーがESOTERIC製だというのに、ESOTERIC謹製ディスクとシステム全体との相性が今まで本当に悪かったのです。

「価格が高いだけで、ぼったくったリマスタ」だと断定し、持っていたディスクを全て売り払ったほど。

今回購入する気になったのは、ESOTERICが新しいマスタリングスタジオと機材を導入したと聞いてのこと。

そしてその第一弾がこの素晴らしき組み合わせによる演奏・録音ですよ。

90年代初頭のPCM録音が果たしてどこまでDSD化の恩恵を得られるのか半信半疑でありつつも、まずは聴かないことにはなにも語れない。

そしてまず第5番から聴き始め…聴き終え…。

今までのESOTERICリマスタとは一体何だったのかと問い詰めなくなりましたね。

ポリーニの、地に足をがっつりと付けながらも、音に羽が生えたかのような聴き惚れる演奏も、オケの、特に弦楽器の艶やかさとふくよかさが見事にブラッシュアップされている。

これが本当に90年代初頭のデジタル録音がマスターなのか?と。

これは相当に力の入ったリマスタだわ。古い演奏・録音を生かすも殺すもリマスタの力にかかっていると再認識させられた次第。

すごい…。

第3番、第1番と遡って聴いてしまいました。

第2番、第4番はまた後日。…明日聴きそうだ。

もう相当に眠くなってきたので、その他諸々の細かな言及や作業やらはこの辺で。

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