音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

GUNDAM SONG COVERS 3 / 森口博子 (2022 Amazon Music Unlimited 96/24)

『GUNDAM SONG COVERS』シリーズ第3弾にして最終作。

第1弾はもう好き好んで聴いていたのだけれども、第2弾はややソフトに過ぎるかな?との感もあってややスルー気味。

今回は全曲男性ボーカル曲を集めたと言うことと、個人的に注目したい楽曲があったのでまずはAmazon Music Unlimitedにて試聴。

結果として、これは買いですよ、買い。24bit音源を買います。

森口博子が持つ抑揚とパンチの効いたボーカルと、男性ボーカル曲との相性が抜群であることを見事に証明している1枚ではないかと。とにかくどの曲においても大げさな表現抜きに鳥肌が立つシーン満載。

それはボーカルであったり、アレンジであったりと言った、とにかく感涙物のツボがあちこちに仕掛けられている作りに対して、これはもうお見事としか言いようがないでしょう。

どの曲に注目していたのかすら忘れてしまうほどに、全ての曲に耳が奪われてしまう作りは、カヴァーアルバムとしても一級品ではないかと。

作り手が本気でこのシリーズに取り組んできたことがよく分かる、最終作にふさわしい力強さを持った作品。本当に素直に格好いい。

GUNDAM SONG COVERS 3(初回限定盤)