昨晩から「直近の音楽を吸収しよう日間」実施中。
アコースティックな楽曲で注目を集めたシンガー、と言った先行イメージがあったのだけれども、ストロングチューンが圧倒的に面白い。喉が強いことがよく分かるボーカリゼーションが、素直に格好良いとね。
これまた今現代のアーティストらしく様々な「系譜」を思い起こさせられるのだけれども、やはりそれらを自分の血肉としてしっかりと消化&昇華しているところが非凡であるな、と。
昨晩からずっと「系譜」上にあるアーティストの是非について考えているのだけれども、そう言った音楽に囲まれて育ってきた層が音楽を送り出す立場に回れば、咀嚼してきたものを吐き出しているのは当然の事なのだよな。
それは何も今に限ったことではなく、いつの時代もそうなのだから。
話が横道にそれたけれども、いや、これはいい作品ですね。気に入りました。