もちろんこのアルバムは入手しております。今作もストンと心に入ってくる楽曲を揃えてきてくれました。
萌音さんの音楽的な幅がどんどんと広がっていく様を見ているのは、とても楽しいことであります。娘の成長を見届ける親の目尻が下がっている状態とでも言いましょうか。
現時点での個人的なツボは、アルバムの中でも比較的小品としての位置づけになっているのであろう「チョイス」であります。
日々は取捨選択の連続。どこに転んでも生きるより他にないのです。それをカラッとした部分を使った萌音さんの声で歌われると、自分の中での鼻歌として咀嚼されていくのがまたよいのですよね。日々のそんなこんなを軽く笑い飛ばしながら生きていきましょう、とね。