この前年にリリースされた『The Best of Dreams』がメジャーどころの大ヒット曲を集めた解散コンパイルだったのだけれども、発売当時からそれよりもこちらの「裏ベスト」的コンパイルの方が好きだったのよね。
おそらくこの当時からREBECCAに対しては天邪鬼な所があって『「フレンズ」なんかよりも「One More Kiss」の方が遙かに名作だ!』などと公言していた自分がいたのでありますよ。この2曲は表裏一体な楽曲だと思っているのだけれども、どうだろうねぇ。
「フレンズ」が世間に浸透している楽曲であることは重々承知の上なのだけれども、今でも「フレンズ」に関しては確かにREBECCAの王道だとは頭の片隅で分かりつつも、その王道からは外れていると言った感が否めずにいるのであります。
では、自分にとっての王道なREBECCAとは?
女性の嫉妬、ジェラシー満載のドロッとした詞曲の楽曲にあるのだと今でもそう思っております。
と言うことで、急にアルバム『POISON』、それもハイレゾリマスタ版ではなく、オリジナルの32品番CDで今から聴こうかと。5分探したら発見した。まだ手元にあることは知っていた。なぜまだしぶとくこのディスクが手元にあるのかまでは自分でも分からない。
では、酔い潰れなければ、また何か書きます。