音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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氷の世界 [Remastered 2018] / 井上陽水 (1973/2018 192/24)

このアルバムがなぜモンスター級に売れたのか、その外的要因は既に数多く指摘されていると思うのだけれども、それよりも何よりも、全ての楽曲のキャラがしっかりと立っているからだよね、などと思いながら聴いていた。

自らの内面を映し出したかのような楽曲から、その後のシュールさに繋がって行く楽曲まで、実に幅広い。3枚目にしてこの世界観、音楽の懐の広さだもの。

表題曲はシュール寄り井上陽水楽曲の最右翼だと思うのよね。

氷の世界(限定盤)(UHQCD)