音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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シベリウス:交響曲第5番 / クラウス・マケラ, オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 (2022 96/24)

3連休の中日で暇を持て余しすぎてしまったので、なんとなく再生していた。

それにしてもなぜこのシベ5をよく聴くのか、自分でも疑問なところはある。取っつきにくいし、主題が見えないし、面白いのは最後の「ジャン!」6連発くらいだし、全体としてみれば退屈なクラシックの典型だと思うし。

ああ、でも、その最後の「ジャン!」は、ある意味においてはカタルシス抜群だよな。そのためだけに数十分聴き通すと言う、クラシックリスニングの苦行を快感に変えるすご技。

シベリウス:交響曲全集