再掲。
笠浩二が60歳の若さで永眠。自分の中に大きな衝撃が走りました。音楽を追悼モードに切り替えました。
ドラマーがボーカルを取って歌うスタイルは、あの当時、子ども心に格好よく映ったものです。邦楽バンドでボーカルドラマーが人気を博した例はなかなかないので、あの当時、ドラムにスポットライトを当てた点においても、氏の功績は非常に大きいと思っています。叩くシモンズドラムも斬新な存在でした。
このアルバムは母にねだってカセットテープで買ってもらったものです。あれから何十年聴いているのでしょう。それほどにポップでキュートな作品です。全曲愛しています。メンバー全員がボーカルを取れるバンドでしたが、やはり笠浩二のそれが最も刺さった、今でも刺さっている存在です。
2020年にはこのような自選コンピレーションを作っています。それくらいに今でも自分にとっては大きな存在なのです。
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改めて氏のご冥福をお祈りします。