北関東に住む高校時代の友人から荷が届く。ムック本。「新時代の名曲名盤500+100」。
普段「レコード芸術」誌に目を通すことのない自分にとって、ランキングに振り切ったこのガイドは、これからのクラシック音楽のガイド役を買ってくれることでしょう。
なにせクラシック音楽はいわゆる名盤があまりにも多すぎて。自分にとっての名盤を探せばよいと言っても、その取っ掛かりを見つけるのもなかなかに難しいのは事実なのです。
評論にまみれず、潔く点取り表で構成されていることから、自分が名盤としている作品のおおよその世間的評価も分かりますし、ランクに入っていないなら入っていないなりに、自分だけの名演として楽しめばよいのです。
このような気の利いた書籍を贈ってくれる友人に感謝をします。ありがとう。