音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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このところちょっと(20241217)

0.
2週間も放置してましたか。

1.
My new gear...

A&KのAK HB1をポチッと行ってしまいました。BluetoothDACですね。導入してみると、何この利便性と音質の高次元同居状態。はかどりすぎる。冬場はDAPをポケットに入れて出勤しているのですが、ボリューム調整の度にコートのボタンを開け、DAPを取り出し、電源ボタンを入れてダイヤルを回して、またそれをポケットに戻して、などとやっているのがまだるっこしかったのです。

それならばA&Kの音質を担保に、BluetoothDACを導入してみればいいじゃない、と。結果は上述の通り大成功。LDACで伝送しても音切れが非常に少なく、操作も非常にシンプル。必要十分というやつですね。

この「必要十分」が最近の自分にとってのキーワードになりつつあります。機能過多に陥られてもその全てを使いこなせるはずもなく。オーディオに必要なものは音を自分の理想通りに出してくれることであって。

その原点に立ち戻っているのが、ここしばらくの自分の行動様式なのではないかと思い始めております。

2.
宇多田ヒカルの最新ライヴBlu-rayを先週の休みに観ておりました。年を重ねるにつれライヴなる演出にも慣れ、演奏はどんどんとソリッドになり、宇多田ヒカルのライヴ、その総決算であったかのように感じ入りながら観ておりました。

圧倒される格好よさでもあり、じっくりと聴き入るための公演でもあり、かと言って必ずしも生で観たかったほどではないものの、やはり映像としてパッケージされたものには全ての魂を込めることは出来ないなどと実感することしきり。

俺、年内には全MVが収録されたDISC2を観てやるんだ…。

3.
生上原ひろみをまたしても観てきました。今回はSONIC WONDERとしての公演。バンド主体のライヴと言うこともあってか、聴いているこちらの魂までもぎとられるような鬼気迫るものはなかったものの、その分、ジャズのジャズたるゆえんを十二分に楽しめる内容になっておりました。

とにかく同じフレーズが繰り返されることがなく、音の宇宙に旅立っては一体どこへと向かうのか、ちゃんと全員無事に戻ってこられるのだろうか、等々スリル満点。そこから着地した際のカタルシスも抜群。年の瀬に非常によいものを見せて頂きましたよ。

4.
Disney+でジョン・ウィリアムズのドキュメンタリーを見ました。あまりにも濃厚な内容。最後まで集中が途切れることなく、しっかりと見届けてしまいました。

それにしても自分はジョン・ウィリアムズのことをあまりにも知らなすぎた。その生い立ち、映画音楽との出会い、創作と葛藤、生き様、今の姿、等々。なるほどこれならばその指揮者としての姿を見届けたいという聴衆が多く存在するはずだと、ようやくここに来て実感、納得することが出来ました。

途中に挟まれる著名人のインタヴューコメントも映像に説得力を与える内容に。個人的にツボだったのはColdplayのクリス・マーティンと指揮者グスターボ・ドゥダメルのコメント。これらミュージシャンの音楽的原点、その源泉にあるジョン・ウィリアムズの存在が十二分に語られておりました。

ドキュメンタリーだというのに時折感極まって目頭が熱くなるほどの内容。これは見ることが出来て本当に心の底からよかったと思えるものでありました。

後日、STAR WARSマニアであるところの高校生の甥っ子とこのドキュメンタリーの話で盛り上がり、音楽に対する興味関心がそれほどではない彼であっても、ジョン・ウィリアムズの生き様には感動したと述べていたほどですからね。

5.
そんなこんなのメモ書きを、ティーレマンとウィーン・フィルのベートーヴェン、交響曲第7番&第8番を流しながら書き殴っておりました。今年もあと残すところたったの2週間なのですね。

今年残りの音楽的人生は、近藤真彦の明治座公演と紅白歌合戦での新浜レオンの錦を見届けるというミッションで終了しそうな感があります。居間のテレビを4Kにしたので、紅白はBS4Kで見るよ!

これもまた、私の生きる道ですな。

交響曲全集 ティーレマン&ウィーン・フィル(6CD)