2011-06-17から1日間の記事一覧
80年代後半の打ち込みサウンドが煌びやかなベスト盤。シンガーソングライターという枠にはとらわれずに楽曲を作っていた松岡英明だけれども、耳に強烈に残っているのは松岡英明が作曲をしている作品だということに気がつく。アイドルとアーティストの間で生…
しかしオリコン初動でも韓流に勝てなかったという事実は、日本のポップスが向かう方向を問われているとしかいえないんじゃないか。ま、チャートや売上にとらわれずにコンスタントに作品を提供してくれればそれでいいんですけどね。それくらいの覚悟と矜持は…
私小説の短編集的な味わいがある。アルバムトータルで楽しむと言うよりは、個々の楽曲を愛でるという感覚か。
底辺の男と女を描くストーリーテラーとしては初期作品の方が濃厚なテイストなんだけれども、今作は音楽として軽快に聴けるという点で評価できる。より歌謡曲に近づいてきたような。