音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

D-Formation / 茅原実里 (2012)

最初に聴いたときのインパクトは随分薄れてきて、結構普通の声優ポップスとして聴けるようになってきた。それはそれで何か残念だ。

SQUARE ONE / m-flo (2012)

しばらくぶりの新譜。期待して聴いてみると、思っていたよりもコンサバな作り。真新しい刺激に不足しているような気がする。まごうことなくm-floのサウンドなんだけれども、どうも身体に馴染んだものをもう一度取り出したような既視感にあふれるというか。m-…

Black Radio / Robert Glasper (2012)

最初に聴いたときにはトゥーマッチジャジーとも感じられたのだけれども、アルコールを摂りながらボリュームを絞って聴いてみる分には、それなりにブレイクビーツも入って渋い雰囲気のソウルアルバムのようにも感じられる。聴き流してもいいし、聴きほれても…

ハイファイ新書 / 相対性理論 (2009)

今日はiTunesにひたすら頼る日。相対性理論は何度聴いても古くならない。いつでも新鮮味を味わえる不思議なバンドだ。バンドという構成自体が不思議。やくしまるえつこソロでも十分に楽しませてくれる人なのに、バンドではまた表情を微妙に変えてくる。

鋼の錬金術師 THE BEST / V.A. (2012)

Disc2を。こちらはシド成分が多めなんですな。SONYがいかに力を入れていたかがよくわかる。Disc2を占める第二期の音源はベスト盤で持っていたので特に新鮮味は無いのですが。

Jealousy (REMASTERED EDITION) / X (1991/2008)

iTunesをぱらぱらとめくっていたらたまたま目が合ったので。しかし日本のメタルバンドで一番のセールスを挙げたのがXというのは、ちょっと笑えないだろうか。いや、好きなんだけれどもね。これをメタルとカテゴライズするのかどうかはおいといて。

Marron / 林田健司 (1996)

当時のSMAP景気にあやかってか、SMAPで起用していたアメリカのミュージシャンを大々的に招いて作られたアルバム。音的にもメロディも充実しているのだけれども、いかんせんボーカルの魅力が弱いので微妙に三枚目に落ち着いてしまっている。そこがいかにも林…

揺ラシツヅケル / COWPERS (2000)

不確かな記憶によるとCOWPERSが解散する前に購入しているので、おそらくほぼリアルタイムで聴いているはず。bloodthirsty butchersとかcoaltar of the deepersといったメロディの効いているギターサウンドを期待していたので、この期待はずれとも言える無表…

SugarlessII / スガシカオ (2011)

私小説。

Wasting Light / Foo Fighters (2011)

音がうるさいと、甥っ子が部屋から出て行ってしまった。歌心のない甥っ子だなぁ。

バトル アンド ロマンス / ももいろクローバーZ (2011)

甥っ子が遊びに来ている。ちょっとにぎやかで平和な平日。

悪魔のささやき〜そして、心に火を灯す旅〜 / エレファントカシマシ (2010)

宮本浩次のどこまでも男臭さを貫き通す姿勢が、たまに心に突き刺さる。

New! / LAMA (2011)

耳が集中するフォーカスが次々と変わる不思議なユニット。今日は田淵ひさ子のギターを中心に聴いてみた。儚げなのだけれども、しっかりとした存在感があるギター。この人も結構器用な人だ。

Adze of penguin / the band apart (2008)

全体的にミディアム気味で、勢いというよりはバンアパならではのアンサンブルを聴かせようとしている。結構、集中して聴ける一枚。

トライアングル / Perfume (2009)

『JPN』に骨抜きにされた身からすると、このアルバムは妙にウェットな感じがしてしまう。非常に日本的なメロディとサウンドというか。テクノにも温度という物は確かにある。

鋼の錬金術師 THE BEST / V.A. (2012)

ほろ酔いでDisc1なぞを。ああ、なんというか僕の何パーセントかはエドで出来ていることを実感する。変態ですか?変態です。

ITALIAN GARDEN / クレイジーケンバンド (2012)

最初は全体的に緩いと感じられたけれども、あらためて聴いてみるとその緩さがいい感じのグルーブにつながっている。この虚勢を精一杯張った男臭さがたまらない。

STEREO WORXXX / capsule (2012)

なんか非常に聴きやすいのですが。テクノの敷居が下がった?この人が下げた?中田ヤスタカはテクノ入門?

You can't catch me / 坂本真綾 (2010)

作家陣は全曲違うのに不思議と聴きやすい統一感のあるアルバム。菅野よう子の寵愛を受けていた真綾がたどり着いた果ての好盤。一時はどうなるかと思ったけれども、これで安心出来た。

I could be free / 原田知世 (1997)

鈴木慶一つながりで。今日は連想ゲームのように音楽が決まっていきますな。

ヘイト船長とラヴ航海士 / 鈴木慶一 (2008)

高橋幸宏つながりで。

薔薇色の明日 / 高橋幸宏 (1983/2006)

高橋幸宏の作品には大人をしんみりとさせてしまうスパイスがある。

THE BREASTROKE Ⅱ / coaltar of the deepers (2010)

あっという間に絶版になってしまったcotdの2枚目のベスト盤。売る気があるのかな。ともかく、近年のNARASAKI本職を楽しむには十分なコンパイル。このスペーシーでガチャガチャとうるさいサウンドをまた作り出して欲しいと思う次第。そろそろ本職に力を入れて…

MIRACLE DIVING / JUDY AND MARY (1995)

急に「DOKI DOKI」が聴きたくなったので。まだTAKUYAのギターが遠慮気味に動いている時期のアルバム。YUKI以外のメンバー全員が作曲をしていることもあってか、バラエティは豊か。「そばかす」という特大ヒットを飛ばす直前のアルバムだけれども、バンドのポ…

道徳という名の少年 / 桜庭一樹 (2010)

官能をテーマにした連作超短編集。あっさりと読み終えてしまうボリュームだけれども、この人ならではの艶っぽさが前面に押し出された不思議世界の短編集。

スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン / 小路幸也 (2008)

昭和のご近所さん付き合いが作品の中に色濃く歌われているシリーズ物。読み終わった後にすっと読後感がなくなっていくというラムネのような作品。

残響リファレンス / ONE OK ROCK (2011)

「そういえば2回くらいしか聴いてないな」と思いつつ再生。過去の感想と同様、やっぱり若いわ。若いことが悪いわけじゃないけれども、もっとこなれた若さが欲しい。矛盾してますが。

PORTAL / Galileo Galilei (2012)

これといった特徴があるわけでもないのに、なぜか時折聴きたくなるアルバム。若いということがノイズにつながるわけではなく、感性につながっていくのだということを実感させられる。

MISOGI EP / GRAPEVINE (2012)

男気あふれるミニアルバム。惚れるね。

秘密 / 堀江由衣 (2012)

2回目。うーん、やっぱりメロディが弱い。何の印象も残らないままに終わってしまい、冗長感まであるというのはある意味キツイのでは。まぁ、僕好みではなかったということで。