2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧
夜も早い時間からこんなマッタリとしたジャパニーズレアグルーブで。いや、レアグルーブではないけれども。
五月は無為の月だったなぁと思いながら発泡酒を空ける。これまた無為。
意外と聴かないアルバムだな。
今改めて聴いてみると、妙に暗い雰囲気が漂うわ、演奏は妙にアグレッシブだわと、とても不穏な空気が漂うアルバムになっていることに気がつく。これは相当な閉塞感だわ。
瑞々しく一日は流れる。
船長、今日も低空飛行しています。
この流れでどうしてジュディマリを聴くことになるのか、さっぱりわからない。わけがわからないよ。で、ふと思うに、このバンドは仕掛けの効いたサクセスストーリーだったのだなぁ、と。
廉価版5枚組から『Detente』(1980)を。ファンキーなボーカル物から始まるけれども、気がつくと普通のフュージョンで終わっているという不思議な一枚。演奏が全体的にタイトなので、勢いに乗って聴くことができる。メロディが立っているわけではないけれども…
遊びに来ていた妹親子を川崎まで送って行き、帰宅後に聴いた一枚。定番物はいかにして定番になったかという考察体験が出来るサンプル。アンサンブルが楽曲の範囲内に収まっているという点で非常に聴きやすいのかもしれない。
電気グルーヴをベスト盤で聴くことの背徳感よ。そう考えると案外とアルバムを作り上げるアーティストなのかもしれない。まぁ、僕は「N.O.」が聴ければそれで良いのですが。いつまで経ってもこの歌詞の世界から抜け出すことのできない侘びしさよ。
蒸し暑いのでなんでもよかったんですよ。カッとなって聴いた。後悔はしていない。
バンアパのカタログの中では一番地味な作品かもしれないけれども、それが完成度の低さにはつながらない。
淡々と聴く一枚になってきた。フレーズの端々にはっとされられるシーンはまだあるのだけれども。
時折ノスタルジックに。
目が覚めたらそんな気分だったので。
これまた一分の隙もないアーバンロック。え?アーバンロックって何?とりあえず近年のB'zを想像して聴くと激しく裏切られる一枚であるかと。同じユニットとは思えない質感。
THE YELLOW MONKEYには『SICKS』というこれまた一分の隙もない名作がありますが、この作品もカジュアルな意味でのTHE YELLOW MONKEYを楽しむには一分の隙もない名作と言えましょう。
こちらもまた一分の隙もなく。悲しい気分に引きずられないハッピーなフィッシュマンズ。
こちらもまた一分の隙もなくメガポップ。
一分の隙もない。
この頃からMr.Childrenは急速にメロディを失っていく。アレンジはストリングスの上乗せが多くなり、曲はすっかりと精彩を欠き、歌詞すらも耳に届かなくなる。その印象は当時だけのものかと思っていたけれども、今聴いてみてもたいして変わらない。大きくなっ…
自分がMr.Childrenを聴かなくなる頃の作品集なのでそれほど期待はしていなかったのだけれども、思っていた以上に楽曲を知っていて驚いた。まだこの頃まではギリギリ聴いていたということか。今ではどこに行ってしまったのかわからないメロディもまだ存在して…
なんとなく。SHAKKAZOMBIEとLunch Time Speaxは一発で聞き分けられる個性があるな。両方とも今となっては過去の人だけれども。
音に深みはないのだけれども、すっきりしているので心地よく聴ける。この音源で低音に深みがあったら、逆にうるさくなるか。いずれにせよいいバランス。
ヒットチャートからは遠ざかっていたけれども、この人が一番脂の乗っていた時期の作品ではないかと。難しいことを考えずにポップに仕上がっている。最近はちょっと職人臭がするのだよね。
時折古くささを感じるのだけれども、それもまた味になっている。自分がかつて通ってきた音楽という意味で。
『空洞です』での軽い解脱から回復するためにiTunesをめくってチョイス。うん、このテーマを据えないアンサンブルの進行が時にこの上ない心地よさをもたらす。主題がないといえばそれまでだけれども、参加しているアーティストが自分のカラーを出すために演…
行きは入口帰りは出口。その中身は正に空洞であります。
聴いている最中に、録画していた「空耳アワード」を見ていたのはここだけのナイショだ。
風が心地よい初夏の一時に。