SACD
辛抱たまらずに買ってしまった。TM NETWORK『CAROL』ステレオサウンドによるハイブリッドSACD、2024年盤。仕事から帰ってくるなり、到着したディスクをいそいそとセットして再生。出てきた音に口をぽかーんと開けながらも集中して聴くこと一時間。凄いものが…
1987年にレコードでもなくカセットでもなくCDのみとして発売された本コンピレーション。2024年、SACDとしてリマスタ再発。フォーマットを変えてのリリースは初めてとなるこのコンピレーション。ステレオサウンドからのまさかのSACDリリースと聞いて、一瞬た…
聴いてはいたが、眠い。もうお昼になると言うのに、まだ頭の中がボンヤリとしている。完全オフ日なのでそんなものかもしれない。
聴いてみた。しっかりと鳴るなぁ…。中華ケーブル、結構すごいかも。
電源ケーブルを交換した後に数時間とっかえひっかえやっておりましたが、ここで少し落ち着こうと、このアルバムを流しておりました。自分にとって瑕疵のない音が鳴りますよ…。困った。
良歌唱、良演奏、良録音。こう言った音源を聴いて耳が喜んでいると心の底から感じられるようになってきたことが、ここ2、3年の私の中の成長と収穫ではないかと。このアルバムが手元に来てから18年になり、ようやく今になってこの良さの本質が分かるわけです…
ゆるゆると私の週末が終わり行くのです。
梁静茹で休日最終日の夜を送っていく。今年もあと2週間働いたら終わりですよ。
モーツァルトの響きと調べで、音をゆっくりと身体に染み渡らせるのです。やはりどこか疲れているのだな。
フルオーケストラ物のとある交響曲を流しかけたのだけれども、妙に今は重く感じられたのでパスした次第。こんな時には室内管弦楽団での演奏だよね。と言うことで、このシューマンを。舞うがごとく軽やかに。滑るがごとく流麗に。時に慎み深く微笑みかけ、時…
CDラックを眺めていたのです。先日購入したこのSACD盤が目に止まったのです。閃いたのです。ピコーンと。「このCDレイヤーをリッピングして、WALKMANで既存のDSD音源と比較したらどうなるんだろう?」と。即、行動に移しましたね。今、そのFLACファイルを聴…
プールからの帰宅後に。届いた上白石萌音のライヴBlu-rayを観ようかとも思ったのだけれども、プールで疲れているので後日に回すことにした。大した距離を泳いだわけでもないのに、ブランクのせいでたっぷりと疲れましたよ。
夜に飽きてきたのでヤコブ・リンドベルイによるリュートの演奏などを。そんな夜に音を染み渡らせるわけですよ。ある意味おいては夜にノってきたとも言えるセレクトかな。
あまりに頭の中がウスノロ状態だったので、気分を入れ替えるために近くのコンビニまで出向いてコーヒーを買ってくる。出掛ける際にプレーヤーを一時停止にしたつもりが、帰ってきたらこのアルバムがずっと再生中だったという体たらく。結局聴いたのか聴かな…
人間として怠惰に過ぎる時間を過ごした後は、やや復活をしてこれを流しながら諸々の身の回りの整理など。BGMとしてマーラーを流している俺格好いい的中二病的に。人間として破綻した後には、日本人として言葉が破綻してやがる。
人としてあまりにもボンヤリし過ぎた生き方をしている40数分でありました。
これを出来る限り、耳が許す限りの大音量にて再生。カタルシス。
既存のシベリウスの音楽像とは、おそらく自然文化的側面に根ざしたところから始まり作られているように感じられるのです。いや、それは根ざしたと言うレベルでの話ではなく、もはやそれそのものなのかもしれないと。もちろんその観点を否定するつもりは微塵…
パワーに溺れるでもなく、リリカルに過ぎるでもなく、かといって中庸に甘んじるわけでもなく。老成と言う名の衰えであるわけがなく、早熟と言う名の若さであるわけもなく。ポリーニという人の弾くベートーヴェンは、端正でバランスよく美しいと言った印象な…
本日朝一にコンビニへ向かい、本ディスクを回収。今日だけで3回聴いた。内容は改めて語るまでもなく。これはフラットトランスファーによるSA-CD化ではないかと思うほどの自然な音質。デジタルの鮮烈さとアナログのふくよかさが両立する、得も言われぬ心地よ…
午前中の諸用を片付け、昼食を摂り、映画を見に行く前の時間潰しにこれを。『すずめの戸締まり』を見てきます。
堂々巡りの思考から抜け出せずにいる。
徐々に意識をここへと取り戻していくような感覚で。
月食が終わり、穏やかなるも冷たい夜が残された日に。身体はまだそこにあれど、心は既にこの掌から去ってしまった方への思いを馳せながら聴く。今年もまた冬がやって来る。
R.シュトラウスはやはり難しい。いや、難しいと構えて聴くから難しくとらえてしまうのだよね。映画にも使われたこの作品。実にサウンドトラック的だと思いながら聴いていたのです。そのように考えると、音楽としての流れで雰囲気をつかまえる聴き方で行くべ…
暖かくどこまでも果てしなく伸び行くシベリウス。音の世界が広がって行く。
ハイドンならではの華やかな美しさ。チェロが深くも軽やかに歌い上げている姿も、また音として美しく。ポルテラ、素敵だな。体力が戻っていると、クラシック音楽は心地よく清らかに自分の身体へと染みこんでくるな。いかに今年の夏が自分にとって過酷なもの…
リストとはこれほどまでに儚く脆く美しいものであったか。
Early 80's popなぞ。急にそのような気分で。80年代ならではの芳醇さとその質感がよいのだよね。
荻野目洋子SA-CD化作品、もう一丁。音質に関する感想の全ては前アーティクルに譲ります。1986年と1987年は、自分が小学生から中学生に上がる時期に重なっていて、それまでアイドル作品を好んでいた時分から、バンドサウンドへと好みが変わっていったのであり…