音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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SACD

ノン・ストッパー (+10) / 荻野目洋子 (1986/2022 Hybrid SA-CD)

荻野目洋子のSA-CDなど笑止千万などと思っていた瞬間もありました。買ってみた。聴いてみた。1986年に聴いていた音と2022年に聴いた音とでは次元が異なる。アナログマスターからのDSDマスタリングとリマスタを施してのSA-CDを聴くと、当時のCD録音、記録の技…

シルヴァー・ライニング・スイート / 上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット (2021 SHM SA-CD)

今晩はこの辺で。

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 / マウリツィオ・ポリーニ, クラウディオ・アバド, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1992/2022 Hybrid SA-CD)

クラシック音楽を聴くために時間を割くのは久しぶりのような気がする。と、目に止まったディスクを再生。ポリーニによる明晰なベートーヴェンの演奏。オーディオのシステムも電源周りを調整したことで、まぁ、よく鳴ること。心地よい数十分間でありました。w…

パンドラの小箱 -SACD マルチ4.0ch& 2ch ハイブリッド・エディション- / 岩崎宏美 (1978/2020 Hybrid SA-CD)

昼食を摂ると強烈な眠気。誘われるがままに椅子の上で寝落ち。目覚めるとやる気も何もなし。泳ぎに行く用意は済ませていたというのに。と言うことで、ここまで聴いていた音楽も書き記す気分でもなく。これを聴きながらやる気のなさを呪っていたのであります…

recorded LIVE and BEST~Early Alfa Years / CASIOPEA (2013 Hybrid SA-CD)

本日の朝一に。本来なら今日は横浜でB'zのLIVE-GYMに参戦する予定だったのだけれども、稲葉浩志の発熱によりライヴは中止。これにて今日から5日間予定が何もなくなってしまった。昨晩からポカーンとした状態を引きずっており、なんとなく虚しくアンニュイな…

FIRST LIGHT +1 / 松下誠 (1981/2022 Hybrid SA-CD)

本調子でないなら、本調子でないなりの音楽を、と言うことで。軽やかに聴き流す。軽く、じゃないよ。

Come Away With Me (Remastered 2022) / Norah Jones (2002/2022 SHM SA-CD)

実にくたばり損ないな一日でありましたよ。そのような日を緩くチルアウトさせていく形でこの音源を。

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 / マウリツィオ・ポリーニ, クラウディオ・アバド, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1992/2022 Hybrid SA-CD)

この夏、日々の消耗が回復しないままに次の消耗に飛び込むものだから、とにかくすり減りすぎて困りますよ。と言うことで、ポリーニも漫然と聴き流す。少しでも音楽の力で体力気力を回復させたいのだけれども、いかんせん、窓の外に見える夏の暑さが自分の中…

recorded LIVE and BEST~Early Alfa Years / CASIOPEA (2013 Hybrid SA-CD)

このようなものを聴きながら室内にて涼む。外に出るにはあまりにも危険過ぎる、8月の頭。今年ほどに、この季節が早く終わって欲しいと切に望むこともあるまい。

シルヴァー・ライニング・スイート / 上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット (2021 SHM SA-CD)

やるせない夜へのはなむけとして。いや、それともそんな夜へと向かうイントロダクションか。

ヘイト船長とラヴ航海士 / 鈴木慶一 (2008 Hybrid SA-CD)

やる気のなさに相乗効果で増幅されるやる気のなさ。このまま行くと今晩もアルコール頼りか。これで4晩連続だぞ。どうした、自分。いや、辛いのだな、自分。

ひとかけらの夏 +2 / 村田和人 (1983/2022 Hybrid SA-CD)

改めて聴き直してみると、これはポップの名を借りていながらも、ロックなアルバムだよね。少なくとも「シティ・ポップ」の枠ではないな。そこで括られると、このアルバムの根底にあるものがおかしなことになってしまうような気がする。

グリーグ&シューマン:ピアノ協奏曲 / スヴャトスラフ・リヒテル, マタチッチ, モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団 (1974/2021 Hybrid SA-CD)

半分意識を飛ばしながら聴いていた。グリーグとシューマンのピアノ協奏曲カップリングは数作聴いているけれども、その比較だけで判断すると、個人的な好みはグリーグなのだな、と。グリーグの方が「濃い」ように感じられたので。いや、もちろんシューマンも…

ベートーヴェン:交響曲第5番 / パーヴォ・ヤルヴィ, ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン (2006/2013 Hybrid SA-CD)

本日の幕開けはこの作品で。これまでおそらく「快闊」という一言でまとめて片付けてしまおうとしていたこの演奏なのだけれども、ヘッドホンで改めて聴き直してみると、実に緻密に組み上げられていることがよく分かる。寸分の狂いもないキリッとした構成の中…

シルヴァー・ライニング・スイート / 上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット (2021 SHM SA-CD)

半分近く椅子の上で寝ておりました。お疲れモードです。しかし本当に好みのいい音で鳴るようになったなぁ。CG-10M様々でありますよ。

Come Away With Me (Remastered 2022) / Norah Jones (2002/2022 SHM SA-CD)

結局SHM SA-CD盤も購入してしまいました。先日購入した96/24版とあえて比較する必要はなく。DSDにはDSDの、PCMにはPCMの魅力があるわけです。音楽の中身については、もうこれ以上何も語れません。聴けば聴くほどに身体に染みこんでくる演奏とボーカル。20年…

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 / マウリツィオ・ポリーニ, クラウディオ・アバド, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1992/2022 Hybrid SA-CD)

CG-10Mの導入効果はDSD音源に最も顕著なのだよね。音のきめが非常に細かい。それでいてダイナミクスも十分に保たれる。聴いていて耳が喜ぶ系の音になるのですよ。そこにポリーニとアバド指揮ベルリン・フィルによるこの演奏。これで聴いていてシビれないわけ…

グラズノフ : ヴァイオリン協奏曲 / ユリア・フィッシャー, クライツベルク, ロシア・ナショナル管弦楽団 (2004/2016 Hybrid SA-CD)

今日のクラシック音楽会はこの辺までで。たまにはヴァイオリン協奏曲もね。

ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲 / スヴャトスラフ・リヒテル, クライバー, バイエルン国立管弦楽団 (1976/2021 Hybrid SA-CD)

ノンビリと体調を戻して行く。ドヴォルザークのピアノ協奏曲って、これまではそれほど印象に残っていなかったのだけれども、なかなかよろしいですな。リヒテルの滑舌のよい演奏が、曲を引き立てているのかもしれない。

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 / スヴャトスラフ・リヒテル, ヘルベルト・フォン・カラヤン, ウィーン交響楽団 (1962/2019 Hybrid SA-CD)

せっかくの夜クラシックタイムなので、ピアノは聴いておかないとね。ヴァイオリン協奏曲よりもピアノ協奏曲の方が遙かに好みだという理由を一瞬考えてみたのだけれども、大した答えは出てこなかった。弦楽器よりも鍵盤楽器の方が直接触れていた期間が長いか…

マーラー:交響曲第5番 / レナード・バーンスタイン, ニューヨーク・フィルハーモニック (1963/2018 SA-CD Single Layer)

21時過ぎまでは記憶がある。そこから1時過ぎまで寝こけていた。目が冴えている。今日も仕事だが、マーラー第5番。バーンスタインの雄々しい指揮で。真夜中のマーラーは猛々しくも美しく鳴り渡るからか、夜の孤独を感じるのには相応しい。孤独とは独りである…

シューベルト:交響曲第3&4番 / ブロムシュテット, シュターツカペレ・ドレスデン (1978/2020 Hybrid SA-CD)

ちょっと重厚な雰囲気のシューベルトが聴きたくなったのでね。大音量にて満喫。最後の最後で寝落ちに入る。

A LONG VACATION 40th Anniversary Edition / 大滝詠一 (2021 SA-CD Single Layer)

「2022年初夏」に1980年代の薫りを味わうがごとく。

ひとかけらの夏 +2 / 村田和人 (1983/2022 Hybrid SA-CD)

初夏の陽気にふさわしいポップミュージックを。カラッと乾いた空気が部屋を流れ、スピーカーからも抜ける空のような音楽が流れてくる。

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第5番 / スヴャトスラフ・リヒテル, ロリン・マゼール, ロンドン交響楽団 (1970/2021 Hybrid SA-CD)

このまま朝を迎えてしまうだろう午前4時台のプロコフィエフ。唐突にリヒテルの強い打鍵の音が聴きたくなったので、これを。このどこかしっちゃかめっちゃかに聞こえてもくるプロコフィエフの作品を、形としてまとめ上げている強さこそがリヒテルのリヒテルた…

シューマン&グリーグ:ピアノ協奏曲 / ラドゥ・ルプー, プレヴィン, ロンドン交響楽団 (1973/2018 SA-CD Single Layer)

未明のこと。ルプーの訃報を知ったすぐ後に、ニコラ・アンゲリッシュまでもが亡くなったことを知る。聴いて送ることしか出来ないので、聴く。まずはルプーのこの黄金カップリングから。『ピアノ協奏曲』なるものに本当の意味で衝撃を受けた録音。ファースト…

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 / マウリツィオ・ポリーニ, クラウディオ・アバド, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1992/2022 Hybrid SA-CD)

オーディオの端子クリーニングの後、アンプの暖機運転が終わったのでこれを再生。いや、ちょっと待てよ。以前からの懸案事項だった「ESOTERICとAccuphaseをWireworldケーブルでXLR接続してみたらどうなるの?」実験をしてみようと。と言うことで、NEO iDSDか…

Italian Lute Virtuosi of the Renaissance / ヤコブ・リンドベルイ (2016 Hybrid SA-CD)

夜も更け、思い出しかのように取り出したのはリュート音楽。リュートは自分の想像の中にしか存在しない中世ヨーロッパの世界へといざなってくれる。知的にそして穏やかに爪弾かれる弦の響き。それはしんと静かな夜を送ることが出来る、この当たり前の平和の…

ハーフ・シャドウ +1 / 河合奈保子 (1983/2021 Hybrid SA-CD)

本日の朝一に。昨晩はヘッドホンで聴いていたので、朝はスピーカーにて。改めて聴き直してみると、B面の谷山浩子サイドの仕上がりが非常によいことに気付かされる。わずか5曲だけで、河合奈保子のボーカルが持つ美味しいところを上手く引き出しているように…

ハーフ・シャドウ +1 / 河合奈保子 (1983/2021 Hybrid SA-CD)

河合奈保子の大ヒット曲って何かしら?と問われると、自分にとっては案外答えに悩んでしまうものでして。パブリックイメージからすれば「けんかをやめて」あたりになるのかもしれないけれども、自分の中では「UNバランス」「エスカレーション」なのだよね、…