2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧
うーん。個人的にはかっこいいと思うんだけれども、どこか平板な印象もある。SATとmotsuの組み合わせならもっともっととんがったものを作れるのではないかという期待のハードルが高いのかもしれない。今のところはm.o.v.eとfripSideの美味しいところを取って…
アルバム『JPN』の中にはエフェクト少なめな先祖返りを起こしたような作品も入っていたけれども、あらためてこのディスクを聴いてみると声の若さがよく目立つ。基本的にメロディはエッジが立っているので、歌い手にある程度の歌心がないと実は楽曲に振り回さ…
所属レコード会社を移籍するとのことで、これまでの支援に感謝をすべく再生。正直、老舗と言うだけでほとんど死に体だった徳間でなければ出来なかった長期的な支援という形もあったはず。
引き続き体調不良。なのによりによって椎名林檎をチョイスするとは。しかも『勝訴ストリップ』。もう10年以上聴いていないアルバムだよ。で、あらためて聴いてみると、発売当時に感じられたノイジーさが今となっては全くもって普通に聞こえてくるからあら不…
昨夜ほとんど寝ていないせいか、身体の調子が良くない。風邪もひいてしまったっぽい。そんな中で聴くクラムボンは変に前衛的で何が何だかさっぱりわからない。クラムボンが悪いのか体調不良が悪いのか。
リマスタ商法に乗る気はさらさらないので、持っているオリジナル盤を愛聴する。とはいえその昔はリマスタ盤に手を出していた時代もあったよなぁ(遠い目
人生に疲れてしまった男女の織りなす、気怠い殺人に至る物語。桜庭一樹ならではの擬音を用いた文体も効果的で、読んでいるこちらまでどんよりとした気分に陥ってしまった。解の見出せない物語を読まされたような気分。いや、読了感はしっかりとありますよ。
「CDショップ大賞」を獲ってしまうとは思いもしなかった。プロデュースサイドの大人達の真剣さが提供サイドのアーティスト自身にダイレクトに繋がって、それがうまく開花したアルバムだと思うのだ。どこまでもギャグでどこまでも真剣でどこまでもアイドルな…
アルコールの血中濃度的にはまだジャジータイムじゃないけれども、ちょっと落ち着いて集中出来る音楽を聴きたかったもので。パット・メセニーだと演奏における主張が気になることもあるんだけれど、ラリー・カールトンだと軽妙に聞き流せる。
で、色々とたまっていたタスクを片付けたらすっかり気が抜けてしまったとさ。そういう時にふとタバコが吸いたくなってしまう罠。ベランダに出て3分くらいじっとしている。それだけでもタバコを吸おうとする気力が削がれる。要は部屋にずっといるのがダメなん…
なんとなく聴きたくなる音楽というポジションでもいいじゃない。
何度聴いてみても坂本真綾作曲の「誓い」が一番かっこいい件について。
チマチマとした作業を一気に片付ける。梁静茹はこのところベスト盤ばかりを聴いているので、たまにはオリジナルアルバムを。彩り鮮やか。日本人にこういう存在のボーカリストがいないんだよな。
机の上に2年間放置されていた資料やら明細書やらを一気に処分。久しぶりに机の表面が見えた。些細なことではあるけれども、少しずつ気力が戻り始めているのかもしれない。
自分にとって鑑賞に堪えうるラルクはメジャーデビュー以降のシングル曲からではないかと思う。カップリング曲もキツい。メロディの着地点が明確になっていないという印象を受ける。プロ意識への成長と辿りつけない何かがせめぎ合っている中間点をうまく抽出…
名盤ではないけれども、ケチのつけようもないアルバムだと思う。それすなわち及第点ということか。いやそれよりは少し上を行っているんだよな。ラルク補正がかかっているかも。
聴く回数を重ねていくごとに少しずつ会話が成立するようになってきたように思える。この虚無感との戦い方というか。形が虚ろなものと戦うというのは、戦いの型が見えないので途方に暮れてしまうのだよ。
おまけといっても全シングルのPVを収録したDVDを、購入後ようやく再生。ライブ映像ならまだしもPVを見続けるのは結構きつい。ということでほとんどBGMとして流しながら再生させていた。一応これで全曲再生させたので俺的ノルマは達成。しっかりと3枚組を堪能…
昨日の賑わいの反動で今日は潰れてしまいそうだ。緩やかに空気公団を。
ま、なんとなく青臭い音楽を聴いてみたくなったので。そういえばこのバンドのベスト盤も持っていたのに、リッピングする前に3軍落ちしてしまったな。今聴いてみればまた印象は違って聞こえてくるだろうに。
何作か有川作品は読んできたけれども、ここでハズしてきたかな。個人的には有川作品であることを差し引いてもハズレ。母との闘病生活の前半と就職してからの後半という流れになるのだろうけれども、タイトルには相当に偽りありだと感じた次第。言い換えれば…
類似系の無い存在はそれだけで喜ばしい。
僕らは沈黙の中に時間を持て余している。
フロア寄りの作品ということもあってか、天気の良い日中に聴く音楽ではないなと思いつつも再生。この三人はもう活動を続けることはないんだろうか。まったくもって音沙汰無しだ。
相当久しぶりに聴いた。聴き始めた当時は「うわー、美しき人力トランスかな」などと思っていたのだけれども、今あらためて聴いてみると理路整然とした殺人狂のためのレクイエムという気がしてくる。糠床になっている脳に手を突っ込んでぐちゃぐちゃと空気を…
音楽に関する考え事をしていたらこのアルバムを再生してしまっていた。中西圭三、米倉利紀、横山輝一、林田健司。彼らが平井堅のように大ブレイク出来なかったのはなぜだろうかと。
押し並べて及第点。悪くはないけれどもすこぶる良いわけでもない。「あぁ、平井堅が歌っているなぁ」とどこか遠いところに意識を飛ばしながら聴いているような思い。メロディが薄いのか。
佐藤友哉ならではのぶっ飛んだ世界を期待していたのだけれども、なんだか無限ループに入りこんでしまったような闇雲感。カタルシスは得られなかった。
どうせならば映像つきで見たいものですな。音声だけだと誰がどのパートを弾いているのかがさっぱり伝わってこないので。
お願いだから僕と結婚して欲しい。そのためだったら僕は何度でも君の歌を聴くよ、何度でも。