音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2004-01-01から1年間の記事一覧

 TIME / スガシカオ (2004)

除夜の鐘をつきに行くということで起きているのだけれども、えっと、眠くなってきたんですが。今年はスガシカオをシメとするのか。せめて宮川泰先生でも見ようかしらん。息子さんの偉業は、とりあえずこの目で確認したので。

見る価値があるもの

確かに見る価値はあったわ…。長生きはしてみるもんだ。

GIFT FOR FANKS / TM NETWORK (1987/2004)

お手洗いに立ったときに、突然頭の中で 『DRAGON THE FESTIVAL』 が流れたから?ということで、これが今年のシメになりそうな予感。このあとは、今年の紅白で唯一「見る価値があるもの」を見る予定。現在 21:42。良いお年を。

 Home / Polaris (2002)

さらにマイルドな方向で今年を終わらせようとしたが、

ヘンデル:オラトリオ「メサイヤ」-ハイライト

今年を終わらせよう。

忘れ得ぬかたちで終わろうとする2004年。2003年元旦の夜更けを思い出しながら。

歌い納め

「瞳をとじて」は平井堅の真似を意識しながら歌った方が歌いやすい。あの当時に久保田利伸の「Missing」を熱唱していた人間のような性質を持つ人間が今の時代に歌う曲が、この曲なのかしらん、などと思いながら。なぜか冬歌特集になって ZOO の 「YA-YA-YA」…

 raise hands high / Nathalie Wise (2004)

めくるめこう。

 Twenty Two / タッキー&翼 (2004)

で、聴きながらそれについてつらつらと考えるという行為に飽きた。飽きたというか、疲れた。疲れたというか、やるせなくなった。やるせなくなったというか、ダレた。ダレたというか、むなしくなった。むなしくなったというか、無力さを感じるようになった。…

以下、徒然と。

ヒップホップがMC至上主義とイコールになってしまうことは当然のことだろうとは思うけれども、MCがヒップホップを左右するという狭い考え方に対しては気持ち悪さしかおぼえない。早い話がハードコア系のMC至上主義であることを意識しているリスナーが、この…

 ワルダクミ / マボロシ (2004)

一聴目。最初の二曲こそは「さてどうしたものか」と腕を組んでしまったものの、ゲストを迎える中盤からは最後までぶっ通しで楽しませてくれた。個人的にはもっと厚いギターに乗るMUMMY-Dを想像していたのだけれども、「二本足で立つギター」との絡みと考える…

仕事納めに

急いで家を出なければならなくなり、CDウォークマンを車に持ち込む時間がなかった。フロントガラスに向かってくる雪を楽しみながら、無音の通勤。FMをつける気にもならず。カーステレオが壊れているのも、それほど悪いことばかりでもない。

 STARS / Simply Red (1991)

田酒の特別純米を呑みながらマッタリと。

 Doin' Something / Soulive (2001)

楯野川の大吟醸を呑みながらマッタリと。

The Mixture / B’z (2000)

朝一番。なんか唐突に「だからその手を離して」の生演奏バージョンを聴きたくなったので。何度聴いても渋い曲だらけ。こういうのを聴くと、B'z限定カラオケなんてものをしたくなるわけだ。何時間でも対応するぜ、みたいな。

Innocencia / saigenji

往復の車中にて。昼のドライブにも夜のドライブにも適応する、ハッピーでウェットな音の創作ダンス。日本人がこれをやっていることに意味があるというか、俺が日本人であるからこそ意味があるというか。

原宿にて

年に一度も行かない原宿に所用で向かう。しかし、竹下通りの、虫よりも遥かにうじゃうじゃとひしめく人と(山手線の中から見えた光景ですでにゲンナリ)、竹下通りに並ぶ店舗から断片的に聞こえてくる無節操な音のひしめきあいは、絶望的に耳をストライクす…

 MOTHER OF ALL THE BEST / THE YELLOW MONKEY (2004)

「天国旅行」の音を聴いていると、ますます『SICKS』のリマスタ再発を所望したくなる次第。音が姿を現してその一つ一つが力を持てば持つほど、『SICKS』収録曲の吸引力が強くなるように思う。とにかくかっこいい。それにしても「追憶のマーメイド」。リリー…

 花筐 / 加藤登紀子 (2002)

起き抜けにそういう番組を見たので。これまでは、この「中年向けアレンジ」の野暮ったさと、カバーされた曲が加藤登紀子のボーカルに負けていることにがっかりしたこともあってほとんど封印状態に。今聴くと、これはこれで一つの形として、加藤登紀子の訥々…

CHRISTMAS PAST / Ensemble Ecclesia (2000)

おやすみなさい。

 THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST / THE YELLOW MONKEY (2004)

音の中腹にバルーンを挿入して補強。左右にサイドカーを埋め込んでドライブさせたようなマスタリング。イエモンは音の遍歴、移り変わりがそれなりに激しいバンドなので、このマスタリングはなかなか楽しい。で。ベスト盤は、並べられた曲目を見てわかったよ…

Innocencia / saigenji (2004)

温かいスープをゆっくり飲んでいくときのように。

 新人クレバ / KREVA (2004)

クレバ節。

1992ニューイヤーコンサート / ウィーンフィル カルロス・クライバー (2004)

印象にブレはない。

Awake : the BEST OF LIVE / LIVE (2004)

古いメールを順に読み返しながら。寒くなってきた。

 GOLDEN BEST / 井上陽水 Disc 2 (1999)

「帰れない二人」が頭の中に流れてきたので。通して聴きながら歌っていれば、そりゃ、色々と切なくなったりもするわけで。

BEST&BEST 全曲集 / 石原裕次郎 (1989)

クリスマスイブなので。

 DRAGON / 電気グルーヴ (1994)

寝る前にイヤホンにて。計算された音が美しく積み上げられて流麗に消えていく様。電気グルーヴという名前が持つパブリックイメージとのギャップや意外性でその美しさを語るのではなく、素直に「電気」が作る光の美しさを語るような。時にそれは、雪と光の明…

アンサンブルリベルテ定演@川口リリアホール

すさまじい演奏を聴いた。繊細さとヒステリックとでできた外殻を剥いた中で綱渡りするような勢いの演奏。聴き手にあれほどの気合いを必要とする演奏を聴くことになるとは思わなかった。

 SURVIVE / B'z (1997)

何かの歌を歌いながらトイレから出てきたら、その自分の声がなんとなく稲葉と重なったような気がしてしまったので。PC用のスピーカーで聴こうとしたが、あまりにも音が薄かったのでメインのスピーカーにて。