音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

Classical Music

クラシック音楽記事一覧

マーラー:交響曲第7番《夜の歌》 / ショルティ, シカゴ交響楽団 (1971/2017 Hybrid SA-CD)

人間として怠惰に過ぎる時間を過ごした後は、やや復活をしてこれを流しながら諸々の身の回りの整理など。BGMとしてマーラーを流している俺格好いい的中二病的に。人間として破綻した後には、日本人として言葉が破綻してやがる。

ショパン:ピアノ協奏曲第1番 / クリスチャン・ツィメルマン, ポーランド祝祭管弦楽団 (1999/2017 FLAC)

午前3時を回りました。さすがに限界。これをラストにしてシャワーを浴びてから寝ますよ。週末の夜はこのようにして更けゆくのでありました。それにしてもうっとりすべくはツィメルマンが紡ぐピアノの美しさよ。これにうっとりせずして何にうっとりすると言う…

シベリウス:交響曲第1番 / コリン・デイヴィス, ボストン交響楽団 (1976/2020 Hybrid SA-CD)

既存のシベリウスの音楽像とは、おそらく自然文化的側面に根ざしたところから始まり作られているように感じられるのです。いや、それは根ざしたと言うレベルでの話ではなく、もはやそれそのものなのかもしれないと。もちろんその観点を否定するつもりは微塵…

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 / マウリツィオ・ポリーニ, クラウディオ・アバド, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1992/2022 Hybrid SA-CD)

パワーに溺れるでもなく、リリカルに過ぎるでもなく、かといって中庸に甘んじるわけでもなく。老成と言う名の衰えであるわけがなく、早熟と言う名の若さであるわけもなく。ポリーニという人の弾くベートーヴェンは、端正でバランスよく美しいと言った印象な…

ドヴォルザーク:交響曲第8番 / イルジー・ビエロフラーヴェク, チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 (2013/2021 96/24)

今晩は仕事明けからずっとクラシック音楽ですね。さすがに日付が変わる前からはヘッドホンリスニングをしておりますが。で、ドヴォルザーク。交響曲第8番。ドヴォルザークの作品の中ではチェロ協奏曲と並んで好きな楽曲。どこが好きなのかと問われても答える…

ブルックナー:交響曲第7番 / アンドリス・ネルソンス, ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (2018 192/24)

この単調とも言える音楽を聴ける形にするには、楽団に相当な表現力が求められるのと同時に、指揮者には圧倒的な統率力が求められるのだろうな、などと思いながら。改めて聴き直すと、第3楽章などはほとんどワンフレーズで押し切っているわけで。以前にも思い…

ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番 / ゴーティエ・カピュソン, ゲルギエフ, マリインスキー劇場管弦楽団 (2015 48/24)

この作品にアニメーションを乗せると、ゴシックでホラーで、それでいながらユーモア的なファニーさが表現出来て、子どもウケがよい物が出来そうな気がしてきた。などと言ったことを考えながら聴いていた。カピュソンの熱演そっちのけで。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 / アシュケナージ, ハイティンク, ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 (1984/2014 FLAC)

これもあまり聴き込めていなかった作品かな。どのような作品であったかすらも記憶に残っていなかったのであえて聴いてみた次第。第一楽章で「ポール・モーリアかよ!」とツッコミを入れたいフレーズが出てきてずっこけたり、第二楽章は自分が勝手に描いてい…

シューマン:ピアノ協奏曲 / マレイ・ペライア, クラウディオ・アバド, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1997 FLAC)

この音源は自分の音楽データの山に完全に埋もれてました。友人に聴かせてもらって、その後自分がクラシックの沼にはまり込むきっかけになっている演奏ですね。おそらく数年ぶりに聴いたでしょう。雄弁なシューマンを好んで聴いていた耳からすると、穏やかな…

ブラームス:交響曲第1番 / ラトル, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (2008/2014 44.1/24)

私の週末の夜はクラシック音楽からスタートですよ。何とはなしにブラームスをチョイス。ブラームスに限らず、自分的決定盤と思える音源に出逢えたとしても、そのうちに他の演奏が気になってついつい漁ってしまうと言うのは、クラシック音楽が沼である証左だ…

ブルックナー:交響曲第6番 / ヤンソンス, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (2019 48/24)

家人がいなかったので在宅勤務中のクラシック音楽を。久しぶりにブルックナー。6番を選んだのは単なる気まぐれで。これが、また、うん。よい。語彙はうっちゃってよい。出音が全て。蕩々と進み行く音の世界。素晴らしい。

マーラー:交響曲第5番 / レナード・バーンスタイン, ニューヨーク・フィルハーモニック (1963/2012 FLAC)

文字通りお昼に目覚めた昼寝明けに。奔流のようなマーラーを堪能したかったのであります。以前にこの盤を聴いた時にはやや不足していると感じられた鋭さと深さが同居してることに満足しつつ今聴いているのです。

R.シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき / パーヴォ・ヤルヴィ, NHK交響楽団 (2017 Hybird SA-CD)

R.シュトラウスはやはり難しい。いや、難しいと構えて聴くから難しくとらえてしまうのだよね。映画にも使われたこの作品。実にサウンドトラック的だと思いながら聴いていたのです。そのように考えると、音楽としての流れで雰囲気をつかまえる聴き方で行くべ…

シベリウス:交響曲第6番 / オッコ・カム, ラハティ交響楽団 (2015 Hybrid SA-CD)

暖かくどこまでも果てしなく伸び行くシベリウス。音の世界が広がって行く。

ハイドン:チェロ協奏曲 / クリスチャン・ポルテラ, ミュンヘン室内管弦楽団 (2022 Hybrid SA-CD)

ハイドンならではの華やかな美しさ。チェロが深くも軽やかに歌い上げている姿も、また音として美しく。ポルテラ、素敵だな。体力が戻っていると、クラシック音楽は心地よく清らかに自分の身体へと染みこんでくるな。いかに今年の夏が自分にとって過酷なもの…

リスト:ピアノ協奏曲第1番&第2番 / リヒテル, コンドラシン, ロンドン交響楽団 (1961/2020 Hybrid SA-CD)

リストとはこれほどまでに儚く脆く美しいものであったか。

シューマン:交響曲第3番 / ラトル, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (2014 192/24)

いつの間にか自分にとってのシューマン決定盤となっているような気がする。滋味。華やか。心が豊かになりますな。とても贅沢に時間を使っている気がします。

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 / テッド・ジョセルソン, ユージン・オーマンディ, フィラデルフィア管弦楽団 (1974/2013 FLAC)

以前これを聴いた際には、よい意味でイージーリスニング的な感覚などと書いておりましたが、改めて聴き直してみると、ピアノとオケの押し引きが実に表情豊かな演奏ではないですか。ジョセルソンなるピアニストの経歴を今さらながらざっとおさらいしてみると…

ベートーヴェン:交響曲第5番 / アンドリス・ネルソンス, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (2019 96/24)

早寝早起き、やや早起き過ぎの深夜クラシック。久しぶり。オーディオの電源周りを改善したところ、ウィーン楽友協会の音作りが非常に見通しのよいものとして聴けるようになった。それまではこのホール独特の音の回り込みが自分のシステムでは多めに出てしま…

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 / マウリツィオ・ポリーニ, クラウディオ・アバド, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1992/2022 Hybrid SA-CD)

クラシック音楽を聴くために時間を割くのは久しぶりのような気がする。と、目に止まったディスクを再生。ポリーニによる明晰なベートーヴェンの演奏。オーディオのシステムも電源周りを調整したことで、まぁ、よく鳴ること。心地よい数十分間でありました。w…

シベリウス:交響曲第3番 / パーヴォ・ベルグルンド, ヨーロッパ室内管弦楽団 (1997/2012 CD-DA)

シベリウスを聴くにあたって、どの演奏を楽しむか。その心の寄る辺になるような物がベルグルンドとこのヨーロッパ室内管弦楽団による演奏なのだよね。自分にとってのスタンダード。基準。そのようなわけで、あまりこれまで聴いてこなかった第3番を聴いていた…

ブルックナー:交響曲第6番 / アンドリス・ネルソンス, ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (2019 192/24)

ブルックナーは細を穿つような聴き方をするのではなく、とてつもなく巨大な建造物を前にして、ポカーンと口を開けながら「すげー」とボンヤリしているくらいが丁度よいような気がしてきた。聴いていて楽しくはあるのです。特にオーケストラの響きを楽しむと…

シューマン:ピアノ協奏曲 / ポリーニ, アバド, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1989/2018 FLAC)

3時半に目覚めた本日の朝一に。随分と薄味に仕上げられたシューマンだと思いながらも、半ば夢うつつの状態で聴いていた。

シベリウス:交響曲第5番 / クラウス・マケラ, オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 (2022 96/24)

大地の静かなる咆吼、目覚めの蠢動。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番 / グルダ, アバド, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1976/2020 FLAC)

梁静茹を聴きながら午睡に入っていた。目覚めて後にこの作品を。

ブラームス:交響曲第1番 / フィリップ・ジョルダン, ウィーン交響楽団 (2020 96/24)

珍しくブラ1なぞをマッタリと。聴き終えた後に、なんとなく掃除機がけをしておりました。夏休み2日目にして諸々動く気力が出てきてますね。

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 / マウリツィオ・ポリーニ, クラウディオ・アバド, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1992/2022 Hybrid SA-CD)

この夏、日々の消耗が回復しないままに次の消耗に飛び込むものだから、とにかくすり減りすぎて困りますよ。と言うことで、ポリーニも漫然と聴き流す。少しでも音楽の力で体力気力を回復させたいのだけれども、いかんせん、窓の外に見える夏の暑さが自分の中…

ドヴォルザーク:交響曲第9番 / イルジー・ビエロフラーヴェク, チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 (2013/2021 96/24)

ドヴォルザークの第9番を聴くのは結構久しぶりでは?などと思いながら。印象的なフレーズ、もしくは単一モチーフを繰り返し繰り返し刷り込んでくるあたりが、実はブルックナーと共通するものがあるな、とぼんやり考えていた。譜面を作り込み過ぎていないとこ…

シベリウス:交響曲第5番 / パーヴォ・ベルグルンド, ヨーロッパ室内管弦楽団 (1996/2012 CD-DA)

シベリウス作品が持つ独特の薫りに魅せられまして。それを改めてベルグルンドの名演で聴いてみようと。音に向かっていく自分の意識において、時間が進むにつれ聴覚と錯覚とが乖離しながらも両立しているような感覚にとらわれるのであります。ここでの錯覚と…

グリーグ&シューマン:ピアノ協奏曲 / スヴャトスラフ・リヒテル, マタチッチ, モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団 (1974/2021 Hybrid SA-CD)

半分意識を飛ばしながら聴いていた。グリーグとシューマンのピアノ協奏曲カップリングは数作聴いているけれども、その比較だけで判断すると、個人的な好みはグリーグなのだな、と。グリーグの方が「濃い」ように感じられたので。いや、もちろんシューマンも…