音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

Classical Music

クラシック音楽記事一覧

グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 / ルプー, プレヴィン, ロンドン交響楽団 (1973/2018 SHM-SACD)

いやまた、アナログ録音によるSACDと言うこともあって、そのアナログライクな音質が聴いていてたまらない。それを表現してくれるスピーカーケーブルが今のケーブルですよ。ようやくディスクや機材が持つ、本来の力を引き出してくれるケーブルになったのだと…

シューマン:ピアノ協奏曲 / ツィメルマン, カラヤン, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1982/2016 SHM-CD)

「いい音」と表現した時に、何を持って「いい音」とするのかは難しいところなのだろうけれども、個人的には自分の好みの音であれば、それは全て「いい音」なのだろうと。そのようなことを考えながらの、このシューマンでありました。なので、あまり演奏を聴…

ベートーヴェン:交響曲第7番 / フィリップ・ジョルダン, ウィーン交響楽団 (2020 FLAC)

最終楽章での快活ブンブン丸がより明確なテクスチャーを持って、音として迫ってくる感あり。新スピーカーケーブル、当然の事のように、クラシック音楽にも最適であります。

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 / アシュケナージ, プレヴィン, ロンドン交響楽団 (1975/2014 SHM-CD)

このデーモニッシュなプロコフィエフのピアノ協奏曲を、デーモニッシュそのままに弾くことが出来るのもアシュケナージなのだよなぁ。などと感銘を受けているのだか、感心しているのだか、よく分からないような夜明けのプロコフィエフ。

マーラー:交響曲第7番 / ヴァンスカ, ミネソタ管弦楽団 (2020 SACD)

柔らかく、水彩画のようなマーラー。これがヴァンスカとミネソタ管の音ですね。ガツガツと鬼気迫るマーラーも格好いいのだけれども、このように流麗さ、エレガントさが勝るマーラーもよいじゃない。「よし、マーラー聴くぞ」と無駄に肩に力が入ってしまうも…

シベリウス:交響曲第5&7番 / バルビローリ, ハレ管弦楽団 (1966/2021 FLAC)

んー。あれ?名作と呼ばれる彫刻があるとします。それを前にして、この上なく精巧に描画された平面を見ているような感覚に陥った、とでも言えばいいのでしょうか。「やけにリアル過ぎる」と言葉を発した場合の、その中にあるネガティヴな感覚をすくいとると…

オマケ

「私だけが理解出来るのだー!」的な何か。「私の言葉こそがこの音楽を語れるのだー!」的な何か。「本質を知りたければ数をこなせー!」的な何か。「当然あれは聴いてるよねー?」的な何か。

クラシック音楽評論における無自覚による言葉の暴力について(そんなに大げさなものではない)

このような言葉の曼荼羅、それも出口の見えないタチの悪い曼荼羅を編む術を駆使して、音楽を自分だけの所有物にしようとしているのではないか、とか、読み手が何を欲しているのかを意図せずに自分の世界を押し売りすることに自覚のない専念をしているのでは…

シューマン&グリーグ:ピアノ協奏曲 / ツィメルマン, カラヤン, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1982/2016 SHM-CD)

たっぷりと情感豊かに、流れるかのように歌うルプー。煌びやかな音が、耳をときめかせるツィメルマン。どちらも唯一無二の個性を持って自分に迫り来るのです。

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 / グルダ, シュタイン, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1970/2016 SHM-SACD)

どうにもこうにもモヤモヤした感覚が拭い去れず。こう言う時には豪快にクラシック音楽だよね。ヘッドホンを装着して、大音量でこれを。グルダさんの柔らかい表情を持ったピアノと、鋭さを見せるオケとのブレンド具合が素敵。今回の断捨離作業でこのディスク…

シューマン:交響曲第1番 / マイケル・ティルソン・トーマス, サンフランシスコ交響楽団 (2018 SACD)

しばらく聴いていなかったと思い、このディスクを。あれ。思っていたよりも断然、いい。いつの間にかこの演奏にはクエスチョンマークがついていたのだけれども、それは一体どこから来たものなのだ?快活かつ推進力バッチリで、自分の好みど真ん中じゃないで…

メランコリー・グレース / ジャン・ロンドー (2021 192/24)

晴天夕方ソリチュード。

ベートーヴェン:フルートのための室内楽作品集 / エマニュエル・パユ (2020 96/24)

いつまで経っても終わりが見えない断捨離作業のお供に。ふと立ち止まって室内の物を見ると、結構まだまだ断捨離出来るものがあることに気がついてしまうのです。いかに無駄が多いか、と言うことですね。

【B'z】まいったなぁ…同日発売かよ【ヤルヴィ】

パーヴォ・ヤルヴィのブルックナーティクルス。いつかはボックスセットでリリースされるだろうとは思っていたが、まさかの、B'zライヴBlu-rayと同日発売…。B'zがポイントを駆使して26,500円で予約済。そこにヤルヴィさんが22,000円で登場。買うとなると、1日…

チャイコフスキー:交響曲第5番 / パーヴォ・ヤルヴィ, チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 (2020 FLAC)

ドラマティックに朝を迎える。

ブルックナー:交響曲第6番 / ネルソンス, ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (2019 192/24)

クラシック音楽。夜中に聴きたくなるのはブルックナーかシベリウスであることが多いような気がしている。両者の持つその抽象性が、独り身の夜が持つ茫漠とした感覚に上手く入り込む、もしくは欠けたピースの中にはまるのかもしれない。また、貴重なる静かな…

ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲 / リヒテル, カルロス・クライバー, バイエルン国立管弦楽団 (1974/2012 SACD)

CDラックを眺めていたのですよ。「そう言えばこんな物を持っていたな」と背表紙を見て思ったのですよ。引っ張り出して驚きましたよ。「リヒテルとクライバー???」とね。そのような音源を持っていたとは完全に忘却の彼方に行ってしまっていたよ。しかもSAC…

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 / アシュケナージ, マゼール, ロンドン交響楽団 (1963/2019 CD-DA)

しかし何度聴いても、このリリカルかつロマンティックなプレイには惚れ惚れするものであり。若かりし頃のアシュケナージの演奏によるものであるけれども、これ以降の演奏の基礎となっているものは一通り出来上がっていると実感しながら聴いていた次第。特に…

ブラームス:交響曲第4番 / カルロス・クライバー, ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1981/2018 96/24 Blu-ray Audio)

音が見目麗しゅうて、もう、もう。この音に惚れずして、何に惚れるというのか。

ベートーヴェン:交響曲第5番&第7番 / カルロス・クライバー, ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1975,1976/2018 96/24 Blu-ray Audio)

今晩聴いた音楽を駆け足でメモしておくよ。次はクライバー。ドイツ・グラモフォンに遺したアルバムのコンプリートボックスを入手。ユニバーサルミュージックのオフィシャルサイトで再入荷したタイミングで買えた。Blu-ray Audioディスクが欲しかったのです。…

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 / フルニエ (1961/2019 192/24 Blu-ray Audio)

途中午睡に引きずり込まれながらも、全曲を通して聴く。何となく、音数が極限までに少ないものを聴きたい気分だったのだよね。心が落ち着いてくれる系の音楽を。そこでこのフルニエさん。寝落ちるほど心が安らぎました。チェロの動きが見える演奏と、この端…

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲&ハーバート:チェロ協奏曲第2番 / ゴーティエ・カピュソン, パーヴォ・ヤルヴィ, フランクフルト放送交響楽団 (2009 CD-DA)

今日も貴重なノーノイズタイムにクラシックを。最初は室内楽を聴こうかと思っていたのだけれども、ガッツリと行きたいねと思い立ち、まずは協奏曲から。ゴーティエ・カピュソンのこれを、2曲通しで。まだまだ若かりし頃のゴーティエと言うこともあってか、ク…

J.S.バッハ:管弦楽組曲(全曲) / コープマン, アムステルダム・バロック管弦楽団 (1997/2004 FLAC)

朝に古楽など。Mobyのあそこまで美しい音楽を聴いた後に、普通のポップスなぞ聴けませんて。そんなこんなで、久しぶり感のあるコープマンによる指揮でバッハを。

ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番~第3番 / ゴーティエ・カピュソン, フランク・ブラレイ (2016 96/24)

貴重なノーノイズタイムなので、このような室内楽を日中に楽しむ。部屋が柔らかな音で満たされていくのが見えて、至福の時。

シベリウス:交響曲第4番 / ヴァンスカ, ミネソタ管弦楽団 (2013 SACD)

シベリウスが作りだした闇の中で、自らの心にささくれ立ったものをトリートメントしてもらう深夜。何かを召喚し、そして同時に何かを消滅させるような曲。ある種の劇薬にも似たような。

ベートーヴェン:交響曲第3番 / フィリップ・ジョルダン, ウィーン交響楽団 (2020 FLAC)

半ばボンヤリとしながら聴いていた。

シューマン:交響曲第1番「春」 / フランソワ=グザヴィエ・ロト, ケルン・ギュルツェニッヒ管弦楽団 (2020 SACD)

この演奏におけるシューマンは、まるで山頭火の世界だな。イメージとしてね。

ブラームス:交響曲第2番 / ザンデルリンク, シュターツカペレ・ドレスデン (1971/1995 FLAC)

何気なく選んだのだけれども、ブラームスの2番もいいね。演奏が古いこともあってか、どことなく湿度を帯びた雰囲気もまたよろしいかと。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番 / グルダ, アバド, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1976/2020 192/24 Blu-ray Audio)

不思議な集中感を自分の中におぼえながら聴いていた。フルオケなのにこの軽やかさ。アバドとウィーン・フィルがなせる技か。既に亡くなってしまった人を惜しんでも大した意味はないが、それでもやはり、自分の音楽的嗜好がクラシック音楽に傾いたと同時期に…

シューベルト:交響曲第3番 / ホリガー, バーゼル室内管弦楽団 (2020 96/24)

シューベルトはこの組み合わせでの3番が好きだな。何よりも明るく、聴きやすいので。