音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」 / パーヴォ・ヤルヴィ, チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 (2024 96/24)

昨晩から風邪ひきさんになっておりました。「ついに花粉症か?」といった症状だったために姉弟からは「そりゃ花粉症だよ」と言われていたものの、とうとうお腹を軽く下したので「こりゃ風邪だね」と。欠勤して一日中寝てました。

ようやく18時も回って少々楽になってきたかな、と言ったところ。

メンデルスゾーン、しかも交響曲。手を出すのは相当に久しぶり感がある。このトーンハレ管とパーヴォ・ヤルヴィのコンビネーション最新作が、ドイツのハイレゾ音源配信業者から安く出ていたので先日購入に至った次第。

まだ病み上がりならぬ病中なので比較的闊達な「イタリア」をチョイス。まぁ、別に「スコットランド」でもよいのだけどね。

このコンビネーションで歴史的名演が生まれることはなさそうだけれども、現代において安心して楽しめる演奏を提供してくれるという点では、実に意味のある記録ではないかと。

安心して楽しめることイコール人畜無害や無味無臭、中庸であることを意味しているのではなく、その音に雑念を抱くことなく身を委ねることが出来るといった意味合いで使っています。

ここに続けてインプレッションなどを書きたいところではあるのだけれども、身体と頭がついてこない。当座のところ「風邪ひいた&メンデルスゾーン買った&聴いた」と残しておきたかっただけであります。

メンデルスゾーン: 交響曲全集