2024-03-18 チャイコフスキー:交響曲第4番 / パーヴォ・ヤルヴィ, チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 (2021 44.1/16) Classical Music チャイコフスキーの交響曲を聴く上でのコツというかツボが、まだうまく見つからず、そして定まっていない。つかみ所がないわけではなく、聴いていても右から左へと流れて言ってしまうのだよね。スルリと。それを流麗であると形容することは容易だけれども、そのような逃げ方もどこか違う。別に苦手なわけじゃないんだからね。早い話が聴き込みが全然足りていないのだな。聴けば「格好いいな、これ」と思えるのだから。ネットリと層を重ねているかのようなスコアとか、いかにもという気がするし。