音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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チャイコフスキー:交響曲第4番 / パーヴォ・ヤルヴィ, チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 (2021 44.1/16)

チャイコフスキーの交響曲を聴く上でのコツというかツボが、まだうまく見つからず、そして定まっていない。つかみ所がないわけではなく、聴いていても右から左へと流れて言ってしまうのだよね。スルリと。それを流麗であると形容することは容易だけれども、そのような逃げ方もどこか違う。

別に苦手なわけじゃないんだからね。早い話が聴き込みが全然足りていないのだな。聴けば「格好いいな、これ」と思えるのだから。ネットリと層を重ねているかのようなスコアとか、いかにもという気がするし。

チャイコフスキー: 交響曲第2&4番