2019-01-01から1年間の記事一覧
やっと真っ当に通して聴けた。いや、もう、怒濤の最終楽章に全て持っていかれましたよ。これでもかこれでもかと大波が押し寄せる様は、壮大であるの一言。「ブルックナーとマーラーをつなぐミッシングリンク」と称される理由もよく分かった。和声で攻めるブ…
演奏が終わった直後に思わず笑いが飛び出てしまうのが、プロコフィエフのピアノ協奏曲。もうね、このハチャメチャ加減がね、聴いていて愉快ですよ。キーシンのピアノは「ああ、ピアノはハンマーと弦と鍵盤の楽器なのだな」と、楽器の構造が見えてくるかのよ…
トーンハレの音色の特徴は、身体が暖まるような滋味深さにあるのかな。ベートーヴェンの6番がそもそも暖かい曲であることも影響しているのかもしれないけれども。低音域を支える楽器がしっかりと土台となり厚みのある音を作り出している。それでいて耳にもた…
ルプーのピアノは粒立ちがしっかりしているから、聴いていて気分がシャッキリするのよね。オケも重厚でありながらスッキリとした後味で、ピアノとオケとのバランスが丁度よく聞こえる。と言うことで、期せずして家に誰もいなくなったので、クラシックタイム…
今からこの3枚組をシャッフルで流しっぱなしにします。部屋を片付けたりお年玉の用意をしたりなんだりとね、することをしますよ。
今年「なんかいいな」と思いながらも再生回数を重ねきれなかった1枚特集。その8、だと思う。Chemistry原点回帰の1枚。「今さらChemistry?」と思う向きもあるかもしれない。そう言った方々に是非とも聴いて頂きたい1枚。「あ、Chemistryだ」と実感出来るはず…
今年「なんかいいな」と思いながらも再生回数を重ねきれなかった1枚特集。その7、かな?カバー物もう1枚。こちらは前述の前者でもあり後者でもあり。ガンダムシリーズに使われた楽曲から投票で選ばれた上位10曲をカバーする企画。聴く前は「企画物に当たりな…
今年「なんかいいな」と思いながらも再生回数を重ねきれなかった1枚特集。もう「特集」にした。で、本作。自分がカバーアルバムを高く評価する際の基準は、次の2点。換骨奪胎を施しながらも原曲のおいしいところを引き出しているカバーか、原曲に忠実であり…
今年「なんかいいな」と思いながらも再生回数を重ねきれなかった1枚。まだまだあるよ。スガシカオ独自の「情けなさ」を描くことに安定感が戻ってきた1枚。歳を重ねるごとにその情けなさの描画は研ぎ澄まされ、その鋭さはトラックのシャープさにも反映されて…
今年「なんかいいな」と思いながらも再生回数を重ねきれなかった1枚。寝落ちして後に布団に入り、目覚めたので、本格的に大晦日始動。何かをするわけでもないが。さて。菅野よう子の懐から飛び出してから、果敢に楽曲に挑み続けていた坂本真綾が、ここに来て…
今年「なんかいいな」と思いながらも再生回数を重ねきれなかった1枚。寝落ちは目前。布団なら敷いてある。そしていつの間にか大晦日へと突入していた。さてはて、本作は西川貴教流ハードボイルドを突き詰めた作品。三枚目を演じることがT.M.Revolutionに課せ…
今年「なんかいいな」と思いながらも再生回数を重ねきれなかった1枚。寝落ちするまでやる。多分そろそろ落ちる。とてもお洒落な音作りをしている反面、メロディはウェットなのだよね。日本人的なウェットさ。それはメロディがしっかりと存在しているという意…
今年「なんかいいな」と思いながらも再生回数を重ねきれなかった1枚。川谷絵音はゲスの極み乙女。でのそれよりも、絶対にこのバンドでの活動の方が、センチメンタリズムの側面で遙かに切ないものを引き出せる人なのだよね。詞の世界もメロディの切なさも、バ…
「2019年と音楽」的なお題で考えると、今年は「新しい音楽」に対してあまり食指が動かない1年だったなと。理由は分かるのだけれども、それを認めると、今年の自分の負け様を再認識しなければならないので、「まぁ。そんな年もあるよ」と適当に流しておくこと…
帰宅後に。やっぱり自分の環境で聴く音が一番安心出来るわけです。それを確認するためにも人のスピーカーや環境で音を聴くというのは大切なことなのですがね。
帰り道の車の中で。無事帰還。
昼食を摂りに雨の中を出掛ける。その帰宅後に。おそらく今回のお休み外出での最後の1枚になるかな。ゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。
外は少し冷たい雨。今年最後の雨になるのかな。
聴いていて心地のよいボーカルサウンドなぞを。思わずあてどない旅にでも出たくなる音楽ですな。
ただ今、午前8時。まだ誰も起きてこない。自分の頭も半分寝ている。ぼんやりと。
この夏に八ヶ岳山麓に行った際にも聴いていたな。出先で聴きたくなるアルバムなのかしら。45°C
昨日は昼頃から那須方面へお出掛け。自分はと言うと、後部座席でひたすら寝まくっておりました。移動中はほとんど目を覚まさなかったほど。食事と温泉とサファリパークを堪能して帰宅。今朝は今朝とて5時半に目を覚ましてしまう。まぁ、昨日あれだけ眠ってい…
朝の豪快な寝落ち。それすらも心地よい環境で。
続いての映像物はドイツ・カンマーフィルとヤルヴィとのブラームス。購入してからやっと見ることが出来た。やはりというか、当然の事ながらというか、映像があると演奏の一つ一つが見えてくる。この説得力の強さは何物にも代えがたい魅力がありますよ。
同行者が起きてきたので、映像物を。まずはティーレマンのシューマンから。環境が変われば音の出方も変わってくるものでして、その調整をトーンコントロールで行いながら、音決め。ボリュームも音がおいしく鳴り始める位置を見つけて本格的に音楽始動であり…
本日の朝一に。栃木県某所に来ております。いつも八ヶ岳山麓に行くメンバーと一緒です。と言うことで、いつものように自分が一番最初に起きてきて、音楽を鳴らしております。朝一はまずはこんな感じで。緩くスタートしましょう。今井美樹 Dialogue -Miki Ima…
去年はアルバム撰をやらなかったのだよね。今年はやる気になるかしら。やるとしたら当然そこに入るのがこのアルバム。ボーカル、演奏、何を取っても最上級の音楽。
どれだけ録音が凄まじく良くても、肝心の演奏が面白くなければ意味は無いのよ。その点、このアルバムは録音良し、演奏良しで、言うことないわな。
やっと休日の朝らしい?音楽で。オリジナル盤は一度も聴いたことがないのだけれど、ボブ・ジェームスのサウンドに、SACDの制作元がevosoundと来れば買わないわけにはいかないでしょう。中身は本当にコテコテのと言うべきか何と言うべきか、スムースジャズの…
オーディオ一式を運び込むので、準備はそれなりに時間がかかるのであります。出発は午後なのだけれども。現在6:18であります。