音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ベートーヴェン:交響曲第6番 / ジンマン, チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 (1997/2014 CD-DA)

トーンハレの音色の特徴は、身体が暖まるような滋味深さにあるのかな。ベートーヴェンの6番がそもそも暖かい曲であることも影響しているのかもしれないけれども。

低音域を支える楽器がしっかりと土台となり厚みのある音を作り出している。それでいて耳にもたれないスピード感も有していて、聴いていて気分が高揚しますな。仕上がりも上品。

これはなかなか。