音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

kocorono 完全盤 / bloodthirsty butchers (2010 CD-DA)

ナンバガにヤラれたので、こうなったらブッチャーズ聴くしかなかろうと。

スピーカーで聴いていたのだけれども、どうしても吉村秀樹の全てを耳にダイレクトにぶち込みたかったので、ヘッドホンにて爆音再生。

改めて書くほどのものではないけれども、人間のペシミズムを歌い、鉄の塊が襲いかかるような轟音ギターで塗り固めたこの作風は、後にも先にもこの世には存在しない、正に唯一無二であると断言してもよいな。

夏に聴きたくなる殺伐ロックの極北。

kocorono完全盤(紙ジャケット仕様)

SAPPUKEI 15th Anniversary Edition / NUMBER GIRL (2000/2014 SHM-CD)

効く、なぁ。

たまに聴く程度のアルバムなのだけれども、今聴いても、とにかくよく効く。耳から全身に向かって楔を打ち込まれているような感覚。

これが21年前のロックですか。これがメジャーでリリースされていたのですか。これがロックファンに迎え入れられていたのですか。

いや、そのシーンはリアルタイムで体験していたわけだけど、やはりどこか隔世の感があります。

半径3メートルの温もりロックも悪くはないけれども、体温もへったくれもない武装ロックだってロックですよ。

SAPPUKEI 15th Anniversary Edition

Sugar High / 鬼束ちひろ (2002/2009 SHM-CD)

個人的に、初期3作の中ではこのアルバムを好んで聴くことが多いように思います。

鬼束ちひろを取り巻く様々なものが削ぎ落とされて、限界までストイックなアルバムではないかと。そう言った意味では剥き出しの鬼束ちひろが表現されているような気がしているのだよね。

Sugar High【SHM-CD】