2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧
極端に音数を減らした中で、非常に孤独かつ軟らかいテクノが展開される。どうして幸宏さんのボーカルはこれほどまでに切ないのだろうか。だだっ広い平面に、一人膝を抱えて座り込んでいるような感覚。空間上では目に見えないシャボン玉がただぼんやりと割れ…
しまい込んでいた元ケースを引っ張り出してCDラックに収めたら、やはり存在感を増して目に飛び込むようになってきた。紙ジャケケースや、初回限定盤ケースの取り扱いに対して、非常に神経質になっていた時期があるのだよね。歳を取ったのかなんなのか、もう…
このスピーカー、B'zはかなり元気に鳴らしてくれるのだよな。
ZX1にて再生。ただでさえ馬力のあるZX1なのに、ゴリゴリとした強力なリマスタを施したこのアルバムを聴くと、もう「これでもかこれでもか」という勢いで音がぐんぐん前に出てくる。分離の良さはiPodでは敵わないレベルでありますな。うーん、このアルバムもf…
アニー・ハズラムの声にひたすら癒やされる。 こんなものもリリースされる。洋物のSACDはすぐに廃盤になったり、高騰したりするので早速予約済。 Scheherazade & Other Storiesアーティスト: Renaissance出版社/メーカー: Audio Fidelity発売日: 2014/07/29…
ハイレゾ云々抜きにして、ミディアムスローの名曲を多彩なアーティストが丁寧に歌い上げるという点では、非常によく出来たカバー集だと思うのです。
なんだ、この暑さは。
オルタナティブフォークの頂点。この、都会に出てきたはいいが、右も左もわからずに、ただ自分たちの直感だけで道を進み行く感覚というものがこの作品にはあふれている。僕にとってのくるりはほとんどこの作品のみだ。
うーん。伊東歌詞太郎、いい声しているなぁ。若干オールドファッションドなボーカルスタイルなのだけれども、感情を込めることが出来ないボカロ曲に息を吹き込むという意味では、これくらい感情のコントロールが出来た方がしっくりくるのだろう。ボーカロイ…
HDTracksからハイレゾ音源をダウンロード。どこまでも静謐に音が進むが、決してそれは淡々とした運びではなく、心に静かに訴えかけるような小さな炎のようなもの。
Disc1をまったりと。しかし暑い。
心にやさしく効く1枚。
週刊「雑音万華鏡-Noiz-」を更新。友人に会ったことで、ふと自分の年代について考えさせられたらこのような同世代と自分にへと向けたメッセージのようなものが出来た。青臭さは遠くになりにけり。GRAPEVINE『Lifetime』。「Vol.15 Lifetime / GRAPEVINE (199…
引き続きZARD。全盛期のZARDはアルバム楽曲も充実していて、聴いていて心地よいな。あまり古さを感じさせないのは、基本的にロックのマナーでアレンジをしているからかもしれない。
生活習慣改善の一環としてプールに通っているというのに、その翌日は疲れで特大な寝坊をするというのは、一体全体どうしたものか。基本的に緊張感ゼロな毎日を送っておりますからな。ということで、ZARD。あれ?もしかしてZARDマラソンをしたせいで、好きに…
プール明けで酒を飲むと、これがよく回ること回ること。
換骨奪胎しようと聴きながらメモを取っていったが、結局そこにあるもの以上のものをなぞることはできなかった。これは素面の時に再挑戦しよう。
アーバンでソウルでメロウなら、こっちの方が好みかな。
アーバンでメロウでソウルなのだけれども、不思議なくらいに、すっと始まってすっと終わる。深入りしないダンディのような風格。素敵なのだけれどもとらえどころがない。
頭の中を空っぽにしたかった。そういえば中学生時代の友人が、相当精神的に追い詰められていた時にたまたまYouTubeできゃりーぱみゅぱみゅの「インベーダーインベーダー」を見て、その踊りを狂ったように真似ていたら段々世の中どうでもよくなって楽になった…
僕にとってのモマジはこの1枚だな。全体的にアコースティックなのだけれども、BPMもあるしボーカルの耳当たりが非常によろしいので心地よく聴ける。ゲストミュージシャンのアクセントもいいスパイスになっている。
何となく聴き始めたシリーズ第2弾。久しぶりに聴いた感があるけれども、随分とかっちりした録音。ライナーによると特殊技術を使ってレコーディングされているようだけれども、その効果もあってか、ちょっと硬質だけれども、楽器の分離が恐ろしくよろしい。演…
何がそうさせたのかは分からないけれども、急に古いTM NETWORKが聴きたくなったので再生。Disc1。「1974」から「Fighting」までですな。
爽やかな5月の晴天に向けて。
なんとなくクラシックな気分で、ブラームス、ハイドンという流れで交響曲ばかりを聴いていたらさすがに疲れてきた。さて、次に何を聴くベかな、とラックを眺めていたらこの1枚が「俺を聴け」と訴えかけてきたので再生。この作品は本当に日本のフュージョン全…
はて?どういう流れでこのCDを買ったのかがわからないのだが、とりあえずラックに収まっていた。流してみると、非常に明るい楽曲が並んでいる。壮大すぎず、短すぎず。適度に楽しむにはよい作品群。こんなものも持っていたのか。
ハイレゾでクラシック、という気分だったので、大好きなブラームスの4番を。楽曲が分かりやすいのがいいよね。
オリジナルの音源の特徴を分かった上でのリマスタ、というものがこのところ増えてきているような気がする。音圧競争には限界があるからね。
SACDもハイレゾ配信物も、基本的に言えるのは耳にやさしいと言うことなのだよね。そういう音源が向いているともいえるけれども。
何か深く納得させられるような、考える隙間があちこちに残されているような、そんな不思議な気分になりながら聴く次第。