2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧
CASIOPEAの神保&櫻井コンビの脱退と、T-SQUAREの伊東たけしの脱退は時期がほとんど同じ。で、メンバーチェンジの後に快作を残したのも同時期。CASIOPEAの『The Party』に『Full Colors』、T-SQUAREの『NEW-S』。これらは今でも新鮮に聴ける。新加入のメンバ…
演奏と歌詞のバランスが絶妙なラインで保たれている1枚ではないかと。その2者が寄り添う姿も乖離する姿も、全部含めてバンドとしての美学になっているというか。
直球勝負一辺倒だった投手が変化球を覚えてひたすらその研鑽に励んでいる様子が窺える1枚。
『Copper Blue』と通して聴くと、相乗効果のような物が現れる。回顧と暴力の両存とでも言いますか。
リマスタ盤の到着を心待ちにしながら復習がてら。
フリーライブの記事を読んでいたら急に聴きたくなってきたので。ガールズポップの最高峰とも言える作品。
これまでの売りだった懐メロコア調の曲がずいぶんと減って、思い切って普通のバンドになってみました感ありあり。でもそれもまたこのバンドならではの取っつきやすいメロディが生きる結果にもなっているような気がする。今までの作品とシャッフルして並べる…
最早何のために聴いているのかが分からない。すっかり耳に馴染んでしまった。あれだけボカロ物は苦手としていたのに。
こちらもCDプレイヤーにて再生。痛快な今風ロックでいつ聴いても気持ちがよい。
久しぶりにiTunesからではなくCDから再生してみる。音質的にDACを通しているiTunesからの方が低域が伸びて好みなのだが。リッピングした音源の方を好むというのは、そこそこのオーディオを持っている方の身からしたら何か問題があるような気がする。
勢いで2枚連続で聴いてしまう。中期のPSY・Sは音にリッチさがあって、今日日の音源になんら見劣りするところがない。だからこそリマスタリングでどのように生まれ変わるのかを聴いてみたいのだが。
ふと思い立ってツイッターで検索をしてみたら、12月にボックスセットが発売されるとのこと。しかも本人監修リマスタリング。14枚組で19,800円は安いけれども、それだけ出す余裕が12月に生まれているかが問題だ。是非とも手に入れたい逸品ではあるのだが。
あれ?なぜかつるっと聴ける。大作志向が強い作品だと思っていたのに、開いてみたら小品集だったような気分。もしかしたらもっと好きになれる作品?
なんかエッジの効いた水樹奈々なんだよなぁ、と思いながら聴いていたら、同じようなことを今月中に書いていた。なんだ、自分的にはそういう感想でいいのか。
昼間のTBSラジオで30分弱、面影ラッキーホールの特集が組まれていた。今のJ-POPでは失われてしまった、ストーリー性のある歌詞を歌い上げるバンドとして猛烈にプッシュされていたが、昼間のラジオを聴くどれだけの層に訴えかけられるのかが激しく疑問だ。結…
「DIVE INTO YOUR BODY」が不意に聴きたくなり、その流れで再生。小室哲哉のアレンジ面での才能が、いかんなく注がれていることがよく分かる。それがTM NETWORKクオリティ。
本作はずいぶんと聴きやすいよ。詞の世界はアレだけれども。今回は死人も出ないしね。
ちょっとしたベスト盤のおもむきで聴ける。
ブレンディのペットボトル入りコーヒーが感動的に不味くて、やむを得ずカフェオレにして流し込む午後。
あらためて聴いてみると、新譜を買うほどでもないなぁ。昔ほど熱心なUNLIMITS.リスナーではなくなってきたということか。
発売当時は「Virtual Insanity」しかそそられないなぁ、と思い購入を見送っていたベスト盤。今聴いてみても…やっぱりこの曲に尽きるかも。前半はそこそこかっこいいのだけれども、段々と普通の音楽になっていくのが残念。ローファイなグルーブ感が好みなんだ…
BSで再放送されていた東京国際フォーラムでのライブが、中年とは思えないほどにイカしていたのでその勢いを借りて聴く。うん、さすがに少々古くはなっているけれども、エバーグリーンとして成熟しているという言い方がふさわしい気がする。
坂木司の作品には悪意が無くてよろしい。自分の中では米澤穂信と並んで安心できる作家。
Futures made of virtual insanity now♪うん、僕にとってのジャミロクワイはこの曲だけなんだけれども、シングルカットされている名刺曲を聴いてみたいので、近々ベスト盤を借りてみようと思う。このソウルフルなんだけれども微妙に線の弱いボーカルもまたい…
なんとなく「ロックンロール」な気分だった。
GRAPEVINEというのはとても仏頂面の似合うバンドだと思っている。俺は俺の道を行くよ、的な。
PMG作品の中で一番のお気に入りかもしれない。基本的にメロディのエッジが立っているポップアルバムなんだよね。
今までのアルバムの中で、最も聴きやすい出来になっているのではないかと。詞の世界は相変わらずアレだけれども、楽曲的に妙な凹凸も無く、アレンジも統一感があっていい。地味にも見えてしまうかもしれないけれども、バックバンドはあくまでもaCKyの歌を盛…
太陽の暴力に反抗すべく。
まさか小説にまで手を出すことになろうとは…。アルバム「メカクシティデイズ」の楽曲、登場人物にリンクをさせた物語、というかストーリー集。これらの台本を元に楽曲の詞が生まれてきたのでは無いかと思わせる作りになっている。小説としての完成度云々を語…