音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

THE HIT PARADE Ⅱ / TAK MATSUMOTO (2024 Spotify)

B'zギタリストTAK MATSUMOTO(松本孝弘)による21年ぶりのカヴァーアルバム第2弾。前作は当時ビーイングに所属していたシンガーをメインにフィーチャー、フックアップしていたのに対し、今作では幅広いシンガー、ボーカリストを大々的に迎えての豪華絢爛な一…

The Golden Oldies / 福山雅治 (2002 44.1/16)

このアルバムからもう22年も経ったのですか。その22年の間でJ-POPを取り巻く事情も大きく変わり、楽曲はより短く、より強い瞬発力でリスナーに訴えかけられるようになった。前奏がなくなり、間奏がなくなり、後奏もなくなり、巷に溢れる曲の多くは3分台にま…

34 / DIMENSION (2024 44.1/16)

2023年から今年にかけて、オッサンフュージョン楽団の張り切りっぷりが凄まじいことになっている。T-SQUAREの45周年記念企画関連作品はどれもこれも充実度が高かった。CASIOPEA-P4の最新作も相当にイカしていた。そしてそのような流れでドロップされたDIMENS…

Rejoice / Official髭男dism (2024 48/24)

しかし何度聴いてみても感覚がリッチなアルバムだよね。楽曲の手触りがとても暖かい。楽曲が対象としている間口が広いとも言えるかな。全方位対応型の曲がこれでもかと繰り出されるのだけれども、ほどよい腹八分目感でもある。メリハリがありつつアルバム全…

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 / クラウス・マケラ, オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 (2024 96/24)

クラウス・マケラ指揮、オスロ・フィルによるショスタコーヴィチ交響曲第5番。ショスタコーヴィチの交響曲は集中して聴こうとするとまず8割方寝落ちる。そこで「小難しいことは考えずに軽い気持ちで聴いてみよう」と聴き流す程度にしてみたのです。そうして…

ベートーヴェン:交響曲第5番 / カルロス・クライバー, ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1976/2018 96/24)

壁コンセント交換後のサウンドチェックをまだクラシック音楽で行っていなかったな、と。うわー。ボリューム上げて聴いても本当にピーキーにならないから、とことん気持ちよく聴ける。クライバーが朗々とオケを引っ張っているのを、より強く実感出来る。格好…

サボり気味ブログの穴埋め的メモ

またしてもブログをさぼっておりますね…って、いや、サボっているわけじゃなく、ブログは人生におけるオマケであると、つい先日も書いたばかりでしたね。以下、オマケの穴埋め。・壁コンセントを交換した。ってのはさっき書いた。 ・intimeの碧Light4.4mmの…

壁コンセントを交換した

タイトルの通り、壁コンセントを交換しました。もちろんオーディオの音質対策として。仙台に住んでいた頃、壁コンセントを交換したところ抜群に音質が自分好みに育ってくれた経験がありました。それ以来ずっと壁コンセント交換が自分の中の野望としてあった…

気がつけば10日以上も放置

気がつけば10日以上もブログを放置しておりました。特に記載することもなかったのがその理由。聴くものは聴いておりましたが、いや、聴くではなく流している、と言う状態でしたね。生活が乱れていたわけでもなく。単に何をやっていたのかを覚えていない程度…

RIGHT NOW / CASIOPEA-P4 (2024 96/24)

いつどこで聴いてもこの素晴らしき格好よさは変わらない。とてつもないパワーを持った作品であることよ。このアルバムで野呂一生を本当に見直しちゃいましたからね。

SUNSHOWER / 大貫妙子 (1977/2010 44.1/16)

数年ぶりに聴いたのだけれども…いやはや…。このどこまでも凝りまくった演奏と、作り込みまくったプロダクション。格好いいな、おい(捨てゼリフ)。

メンデルスゾーン : ヴァイオリン協奏曲 / イザベル・ファウスト, パブロ・エラス=カサド, フライブルク・バロック・オーケストラ (2017 96/24)

ヴァイオリンとオケとのコントラストが耳を支配するような感覚。とでも言えば良いかしら。端正にそれらが作り上げられているように感じられるのです。

Variety (30th Anniversary Edition) / 竹内まりや (2014 44.1/16)

朝市で仕入れた朝食を摂った後にこれを。

ARTISAN (30th Anniversary Edition) / 山下達郎 (2021 44.1/16)

本日の朝一に。山荘のある地元朝市に6:30から出向く。朝食とお土産物をゲット。大規模な朝市ではないものの、駐車場は満車。結構な人出でありました。

Wind Loves Us / JIMSAKU (1993 44.1/16)

昼食時にこれを。そしてスコンと昼寝落ち。16時近くまで寝ていた。

Super Folk Song [2013 RMST] / 矢野顕子 (1992/2013 44.1/16)

このアルバムは山荘の空間に本当にフィットするんだ。じっくりと聴き惚れる。

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 / ラルス・フォークト, ロイヤル・ノーザン・シンフォニア (2017 48/24)

今日も今日とてラルス・フォークト。この演奏でもやはりトーンの明るい、滑らかな演奏を楽しむことが出来る。ベートーヴェンが持つ華やかさや明瞭さを引き立てる、引き出す演奏をするピアニストだったのだな、と。

シベリウス:交響曲第3番 / サー・ジョン・バルビローリ, ハレ管弦楽団 (1969/2020 192/24)

蕩々と広がる大地を目の前に歌うかのごとくシベリウスのスコアを、やはり雄大な広さを持って演奏に挑むバルビローリ。その二者が見えている光景が合致したところにこの演奏があるのだ、との思いを抱きながら聴いていた。

ドヴォルザーク:交響曲第8番 / ラファエル・クーベリック, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1966/2018 DSD64)

このところ最新型のドヴォルザークばかりを聴いていたので、このような歴史ある録音を改めて聴くと、その時代の演奏が持つ優雅さに敬服する次第。演奏を余すところなく収録可能な録音技術の向上はもちろんのこと、演奏に対する解釈も時代によって変遷してい…

COOOL / 杏里 (1984/2024 96/24)

野菜を中心にたっぷりと朝食を摂った後にこれを。雲も取れて青空が木々の合間に広がってきましたよ。ここで軽快に杏里の夏アルバムなぞ。80年代のシティ・ポップ、それが流行り尽くした40年後の夏に。

A Little Driving Music / Brian Bromberg (2021 96/24)

まだ外は曇天模様ではあるけれども、そろそろ今日という日のためにギアを入れましょうかね。そう言った感覚でこのブライアン・ブロンバーグを。少しゴリッとしたライトフュージョンで。

To Brazil with Love / Diana Panton (2011/2019 DSD256)

2024年夏山荘2日目朝のはじめに。昨晩は21:30就寝、そして5:30起床。外気温は16℃。半袖シャツでは少し肌寒い朝。天気は曇り。ダイアナ・パントンの穏やかなボーカルと演奏を流しながら、モーニングコーヒーを。

2024夏八ヶ岳山荘2日目朝

高原の朝モーニングコーヒー

オリオンブルー [Bonus Disc] / Uru (2020 44.1/16)

カヴァーディスクのみを聴く。箸休めと言いましょうか、場面転換と言いましょうか。

Accentuate The Positive / Van Morrison (2023 96/24)

74歳になるマーク・ノップラーに届けられた穏やかな時間に続いては、御年78歳、ヴァン・モリソンのどこまでもゴキゲンでどこまでも若々しく突っ走っていく最新型、かつオールドスタイルなロックンロールで。50歳やそこらじゃ、老け込むにはまだまだ早過ぎる…

One Deep River / Mark Knopfler (2024 192/24)

昼食後に。時間がゆったりと流れていく。暖かみのあるボーカルと素朴なメロディライン。食後の緩やかな山荘の午後、ノップラーおじさんの曲が穏やかに耳に入る。せわしなさも暑さも全て甲州街道に置き捨てて、今はいつもの山荘にいるのだと実感しながら。

シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 / ジャニーヌ・ヤンセン, クラウス・マケラ, オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 (2024 96/24)

やはりこのシベリウスは重量級ですね。心の底にずっしりとのしかかってくる。生半可な気持ちで聴くことは許されないような感覚。

メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番&第2番&華麗なカプリッチョ / ラルス・フォークト, パリ室内管弦楽団 (2021 96/24)

最近気に入っているピアニスト、ラルス・フォークトによるメンデルスゾーン。それ以前に「メンデルスゾーンの作品にピアノ協奏曲があったのか」と、無知をさらけ出して聴いてみると、あら、これがまた美メロでどこか可憐さをも感じさせるような作品。実にロ…

モーツァルト:交響曲第40番 / タルモ・ペルトコスキ, ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団 (2024 96/24)

今夏の山荘初日は、あまり耳を通せていなかった音源を中心に聴いてみようと思った次第。まずはこのペルトコスキによるモーツァルトから40番を。同じドイツ・カンマーフィルであっても指揮者もレーベルも異なれば、その繰り出される音もまた大きく異なるもの…

Essence / Michel Camilo (2019 88.2/24)

山荘一発目はサウドチェックも兼ねてこれで豪華に。涼しい中で熱気あふれるラテンビッグバンドを。