音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2023年末の八ヶ岳山荘(初日)

八ヶ岳麓の山荘に来ています。

以下、12/27のプレイリスト。

・CoMOVE / DEZOLVE (2023)
・Very / Pet Shop Boys (1993)
・Delicious Way / 倉木麻衣 (2000)

この3枚は移動の車の中で。

・Between The Sheets (2023 Remastered) / Fourplay (1993)

山荘到着後、同行者の手による桜エビの特製ペペロンチーノを頂きながら。

・ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 / ヒラリー・ハーン, アンドレス・オロスコ=エストラーダ, フランクフルト放送交響楽団 (2022)
・チャイコフスキー:交響曲第2番 / パーヴォ・ヤルヴィ, チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 (2022)

クラシック音楽を取り巻く「ノイジー・マイノリティ」の話から、そこにとどまらないあまねく創作・制作物に対する読解力において、その力のトップは変わらずとも平均値は下がっているのではないか、などと言う会話を。

インターネットにおける話題共有の即時性と集団形成に至る特性についても話が及ぶ。

この会話で得られた内容は、今後自分が音楽を聴き、感じ、何かを記す上においても、大きな参考、指標となるはず。とても良い収穫となった。

自分の中の結論としては「Why don't you just do what you want?」と言ったところ。

・アイドル / YOASOBI (2023)

オーディオチェック的にインターミッションでこの曲を流す。再生後に、ポップスにはほとんど関心のない山荘管理人が「今年よくこの曲が流れてたけど、これは何?」と。

私と同行者がいかにこの曲が今年盛り上がったか、そしてYOASOBIとアニメの関係について大きく語り合い、説いた次第。「YOASOBIを話題として押さえておけば、今の世の中どうにかなる」とも。

たった1曲で趣味の共通項が薄い人間関係を結びつけるなんて、やはり今年のYOASOBIすごい。

・Listen Here! / Eddie Palmieri (2005)

温泉に出向く前、窓の外に夕陽が沈んでいくのを眺めながらこれを。

・Wallflower / Diana Krall (2015)

温泉に入り、茅野のレストランにて大満足の食事を摂ってから山荘に戻って後に。白州のプレミアムハイボール缶を飲みつつ談笑。

・Waltz For Debby / Bill Evans Trio (2023 Remastered) (1961)
山荘内の照明をあれこれといじりはじめる。これまで慣れ親しんできた山荘にも、まだまだ手を加える余地が沢山残されていることを実感させられてみたり。

部屋ががぜんムーディになりました。そうすると不思議なもので、音楽も突然表情を豊かにするものです。そういった雰囲気に合う定番どころを最新ハイレゾリマスタで。

・Solo Masterpieces / Pasquale Grasso (2020)

山荘には珍しく夜更かしで、部屋の照明についてあれこれと。音楽はもう一枚。