音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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初秋の八ヶ岳山荘

9/1 5:30の木立

9月になりました。

5時起床。曇天模様の朝でスタート。寝起きのコーヒーを飲みながら、カピュソン兄弟・ブラレイによるベートーヴェン:ピアノ三重奏曲から『大公』を。その後にサイモン・ラトルとベルリン・フィルによるシューマン:交響曲第3番を。

昨日の朝よりも今朝の方がやや冷え込んでいます。窓を開け放っているので、高原の緑の空気が部屋に流れ込み、鼻腔をくすぐります。

これを書いている今、外気は17℃。東京は現在26℃だそうです。帰りたくないと思う瞬間。

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トンボが運ぶ秋

山荘午前9時。

散歩へと出向く。一本道を往復30分ほど。昨日のルートとは異なり、整然としていながら鬱蒼としている山荘ゾーン。面白みには欠けたかな。

それでもいつもの東京の住宅街散歩とは全く異なる光景と空気を存分に味わったのであります。

帰宅後の音楽はL'Arc~en~Ciel『REAL』で少しずついつもの音楽を取り戻すかのように。

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主のいない森の主

午後12時。

1時間ほど横になってウトウトしていたら、雨音で目が覚める。少しすると雷鳴も。山の通り雨。

窓を閉め、ダイニングに降りる。ややひんやりとした空気。どうやら今日は変わりやすい山の天気そのもののようだ。

山荘管理人は網戸の張り替えを始めた。私はまだ少しボンヤリとした頭と目のままで、Pat Metheny Group『American Garage』を再生。その後Michel Camiro『Essence』へと。

今日は何時頃にここを出発するのだろうか。今日までが私の今週末の休み。明日からはまた在宅勤務が始まる。通勤をする必要がないので、何時に帰ろうとも構わない。

もうしばらくのんびりとボンヤリしていよう。

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雨緑

16時前。

雨は大雨になり、近隣の自治体には大雨警報が出ているほど。そろそろ帰り支度をしてもよい頃合いなのだが、この雨では外に出ることもままならず。

管理人は網戸の張り替えも終わってしまい、私も眼の調子が本調子ではなく、ここに来て時間を持て余す、ある意味において贅沢な一時。

音楽はPat Metheny Group『Letter From Home』、上原ひろみ『Silver Lining Suite』、Rodrigo Y Gabriela『Mettavolution』と進んでおります。