音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Mr.Children 2005-2010 〈macro〉/ Mr.Children (2012)

この頃からMr.Childrenは急速にメロディを失っていく。アレンジはストリングスの上乗せが多くなり、曲はすっかりと精彩を欠き、歌詞すらも耳に届かなくなる。その印象は当時だけのものかと思っていたけれども、今聴いてみてもたいして変わらない。大きくなってしまったこのバンドが、今後どこまで生きながらえることができるのか、起死回生の一発はあるのか、期待するところが大きくなるベスト盤といえば聞こえはいいか。